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(c)安野 光雅
 

みどころ

荊鬼…漢字が変わっただけでここまで威圧感が出るとは…失礼しました。今回の旅は茨城です。茨城は、けしてイバラギではありません。長崎をナガサギと呼びますか。宮崎をミヤザギと呼びますか。…栃木と宮城はさておき…今回はイバラキ!です。
旅する人は御存知、川野太郎さん。まずは、川野さんのドラマデビュー作のロケ地でもある潮来市からスタートして海岸線北上、大洗町にて旧友との再会!そしてさらに海岸線を北上して、果ては福島県との県境にある北茨城市・平潟町まで!
青春懐古北上一直線旅!こりゃあ、ただでは済みそうもないです!
 
         
 

水郷情緒溢れる珍しい風景がそこに!
(加藤洲十二橋めぐり)

旅の始まりは千葉県・加藤洲から!サッパ舟(舟の形が笹の葉に似てる事からこう呼ばれているんだそうです)という、水郷ならではの舟に乗って加藤洲十二橋をめぐります。
加藤洲十二橋とは、もちろん水路の上に架けてある橋の総称なのですが、この橋が本当に小さな橋なんです。当然水路も狭いです。その水路を女船頭・本宮せいさんの見事な櫓さばき!で進んでいきます。途中には舟専用の売店もあり、団子などが買えます。(売店はあやめのシーズン中のみやっているそうです)こんな風景は今まで見た事がありません。(僕個人としてですが、おそらく初めて見る方が多いと思います!)水郷情緒溢れる水路を抜け、潮来に向かいます!

 


見た事ありません!このような景色。

 
         
 

潮来の花嫁さんは、やっぱり舟でやってくる!
(嫁入り舟)

さあ、茨城は潮来にやってまいりました!あやめ園で行われるあやめ祭りでは、嫁入り舟の伝統(その昔は、花嫁はもちろん嫁入り道具も舟で運んだそうです)を今に残そうと、潮来市が希望者を募って、祭りの間、嫁入り舟をイベントとして運航しています。
白無垢姿の花嫁さん。週末にもなるとすごい人出で賑わいます!みんなに見送られて嫁ぐ。ん〜、女性にとってこれほど幸せなことは無いのではないのでしょうか。年々応募者も増えているという嫁入り舟。川野さんも、花嫁さんに幸せの声を聞きます!

 


お嫁に行きたい。(…僕は男でした)

 
         
 

さすが海の女!おっかさんは元気です!
(大洗海・山直売センター)

大洗町。海水浴場として多くの観光客が訪れるこの町は、海産物も大変豊富です。なんたって鹿島灘(太平洋)に面していますから。漁協を訪ねてみると漁協婦人部(漁師の奥さま達)の朝市に出くわします。う〜ん、元気ハツラツとはまさにこの事ですね!元気をもらったような吸い取られたような複雑な気持ちで向かいの直売センターに寄ると、ここにも元気いっぱいのお母さんが!目の前には巨大な岩牡蠣!お母さんの懐も大きいですが、この岩牡蠣もでかい!そして重い!…美味い!川野さんの顔もほころんでいました。

 

 
         
 

旧友との再会、
そして球児達に今も語り継がれる精神!

川野さんの会いたかった人が大洗町にいます。それは早稲田大学時代、野球部で共に汗を流した安秀明さんです。再会を果たしたお二人、喜ばしいです、懐かしそうです、最高の笑顔です!
そして茨城には、そんな早大野球部と非常に深い関わりのある方が2人います。
一人は、早大野球部第10代監督、石井藤吉郎さん。
早大野球部を5度のリーグ優勝に導き、第1回日米大学野球選手権でも日本を勝利に導き、野球殿堂入りを果たした方です。そしてもう一人は、飛田穂洲さん。早大野球部・初代監督を務め、今では伝説となっている方。なんと今も球児に語り継がれる「一球入魂」は、飛田さんがおっしゃった言葉なんだとか。いつまでもじっと「一球入魂」の石碑を見つめる、川野さんと安さんの姿が印象的でした。

 


ただただじっと眺める、川野さん、安さんです。

 
         
 

真っ青!?な、蜆(しじみ)汁

船が流されてる!?大洗町を流れる涸沼川では、このような光景があちこちで見られます。しかしこれは、当然流されているわけではなく、実は蜆漁をしているんです。
涸沼川の蜆漁の特徴は、船を川の流れに任せて流しつつ、5〜7m以上もあるカッターと呼ばれる、グラスファイバーで出来た棒の先にギザギザのついたカゴが取り付けてある道具を使って、川底を掻いて蜆を獲る所にあります。実際に体験してみるとこれが想像以上に難しいと川野さん。(川野さんの、的を得た難しさの指摘に納得しました!)
それじゃあ駄目だと、蜆漁師の有田義一さんにカッターを没収されてしまいました。
そして待ちに待った蜆汁ですが…この汁の色は…青、ですか。…空と同じ色してます。(本当です!)色もそうですが、食べてさらにビックリ!こんなに美味しい蜆汁は初めて食べました。

 


有田さん(写真右)が持ってるカッターは5mです。川底を掻いてます。

 
         
 

初夏でも鮟鱇(あんこう)が食べられる!?

冬は鮟鱇鍋で有名な北茨城ですが、なんと初夏でも鮟鱇が食べられるんです。(7、8月は食べられません)鮟鱇は深海魚のため、元々旬というのがないんだとか。それで始めたのが鮟鱇しゃぶしゃぶ!(色々な試行錯誤があったといいます)初めて聞く方も多いと思いますが、川野さんももちろん始めて!期待に胸躍ります。まずは鮟鱇の吊るし切り!やまに郷作・篠原裕治さんの包丁捌きで見事に捌かれる鮟鱇。う〜ん、残念ながらその様子はちょっとお伝えできません。(ホラーになってしまいます)
鮟鱇は、歯以外はほとんど全ての部位を食べられるといいいます。その容姿からは想像できないハイポテンシャル!(使い方正しいんでしょうか)
しゃぶしゃぶのお味やいかに!?(実はもう1つ隠し球もあります!)

 


鮟鱇です。

 
         

「青春とは何もかも実験である」…これはイギリスの作家、スティーヴンソンが残した言葉だそうですが、僕がこれを聞いて思うのは、チャレンジ精神を持ち続ける限り、青春に年齢は関係ないということです。そういう意味で今回出会った人達は、まだまだ青春真っ只中の方達ばかりでした!…と、五浦の六角堂で海を眺める川野さんを見ながら、ふと渋けてみたくなったので決めてみました。


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