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(c)安野 光雅
 

みどころ

四国は伊予国・愛媛県。旅するは、なんと今回初めての個性派俳優・でんでんさん。
親しみやすく、人情味溢れる役を演じることの多いでんでんさん。会ってみて、改めてその根拠が分かりました。気さくな方です!
今回は、西日本最高峰の霊峰石鎚山を神体山とする石鎚神社から、芸予諸島の大三島をめぐり、果ては瀬戸内の離島・魚島までの旅!
でんでん流・下駄を履くまでわかりません旅!の始まりです!

 

 
         
 

滝に打たれてホラ吹いて(法螺貝[ほら])

始まりはいつも滝…
まずは霊峰石鎚山の滝に打たれて身も心も清めます。
でんでんさんのふんどし姿…似合ってます!…ふんどしが似合うというのは、一体全体褒め言葉になるのでしょうか。という疑問を胸に(僕個人としての疑問ですが)、石鎚神社の月次祭(つきなみさい)へ。開会と閉会の法螺を立てているのは、近藤賢二郎さん。本業は旅館経営なんですが、法螺貝作りもされている方。さっそく法螺の音を聞きましょう!
プウプ〜、プウプ〜♪(一応『陣貝』のつもりです)う〜む、さすがに戦で吹かれていただけあって、山全体にこだましています。近藤さん、お見事です!
でんでんさんも吹き方を教わって挑戦!果たして山にこだまするのか!?

 


でんでんさん、本気です。

 
         
 

たかが水、されど水!(うちぬき水と野菜洗い場)

皆さん、「うちぬき」というのを御存知でしょうか。「うちぬき」とは、旧西条市内にある地下水の自噴井の事を言うのですが、なんと全国利き水大会で2年連続日本一おいしい水に選ばれた事があり、日本名水百選にもなっている、まさしく良質!な水なんです。
その数約2000!美味しい水はお金を出して買わなくてはいけなくなってしまった昨今。
石鎚山の恵み…偉大です。
そしてここでは、そのうちぬき水で野菜を洗う場所があるというので立ち寄ります!
うちぬき水で作られた野菜は美味しいんだとか…でかい!確かに美味い!

 


野菜洗い場は、このように、皆さんが各々の野菜を持ち寄って洗う場所なんです。

 
         
 

圧巻!人間タワー(継ぎ獅子)

今治市にやってきました!藤堂高虎によって築城された今治城は、昨年、今治城築城400年を記念し、鉄御門(くろがねごもん)が復元されました。
そしてここ今治には、お祭りの獅子舞としてこの地方独特の「継ぎ獅子」と呼ばれるものがあります。「継ぎ獅子」とは、人の上に人が立って頂点に獅子頭をかぶった子供が舞う、わかりやすく言うならば人間タワー!(僕はあえて、人間今治城と呼ばせて頂きます)17ある保存団体の1つ、野間獅子連中の皆さんの稽古を見せてもらいます。
まず驚かされるのが、稽古は夜という事。時間の都合がもちろん最大の原因だとは思うんですが、暗い。真っ暗じゃあないですか。照明はあるにしても…心配をよそに稽古始まってしまいました。今回は三人でタワーを作る「三継ぎ」です。太鼓のリズムが緊張感を煽ります。人が人の上に乗っていきます。(すいません、なぜか実況中継風になってます)ああ!最後に獅子頭をかぶった子供が乗る。大丈夫か!?落ちないか!?頑張れ!頑張れ!
…と、でんでんさんも息を呑んで見守った人間今治城の模様は、是非番組で御確認下さい!

 
今治城。立派です。…当時、もちろん自動販売機はありませんでした。念のため。

ここから獅子頭をかぶった子供達が2段のタワーの上に登ります。
 
         
  『一人相撲を取る』ってこの事ですか!?
(一人角力[ひとりずもう])


今治港から大三島ブルーラインに乗って大三島へ。大三島の大山祇神社では、毎年、御田植祭と抜穂祭の時に「一人角力」という神事が行われます。一人角力!?よく言われる『一人相撲を取る』の元なんだそうです。一人角力とは、その名の通り、人間代表の一力山(四股名です)と稲の精霊が相撲を取るのですが、稲の精霊の姿は人間には見えないため、あたかも一人で相撲を取っているように見えるという事なんだそうです。そしてそれによって豊作かどうかを占うんだそうです。
案ずるより産むが易し 百聞は一見に如かず 横槍を入れてはいけません。
はっけよい、のこった!
 
行司の多和さんと、一力山の菅さんです。
 
         
 

あれ〜っ、採り放題ですね!(イギス豆腐とさつま)

さらにさらに連絡船を乗り継いで、いよいよ離島・魚島に向かいます。魚島は人口約200人。もちろんコンビニなど無く、売店は一軒。暗くなったら寝て、明るくなったら起きる…島の人達は自然と共に暮らしています。島に降りたって散策していると、磯でイギス(海草です)を採っているお母さん達を発見!
なんでもイギス豆腐を作るんだとか…と、思わずでんでんさんもビックリ。見渡す限りイギス!イギス!イエス!食べます!
早速、因幡さんのお宅でイギス豆腐なるものを御馳走になっちゃいます!そしてなんともう一品、ここ魚島の人達が夏には必ず食べるという「さつま」という郷土料理もあるんだとか…イエス!食べます!

 


ゴミを取って、乾燥させたイギスです。
因幡ヨリ子さん(写真右)と横井直子さん(写真左)。でんでんさんが切っているのが、イギス豆腐です!

 
         
 

好きです、野球。一人でもやります!
(魚島中学校・竹内哲也君)

魚島には魚島小・中学校があります。現在、全校生徒は5名(小学生4名、中学生1名)。その唯一の中学生・竹内哲也君(中学2年生)は野球部です。魚島野球部監督の前神和明先生と、マンツーマンで練習しています!野球がたまらなく好きだという竹内君。前神先生との練習を見るだけで、熱い想いが伝わってきます。そして去る、7/25〜28の4日間、第1回全国離島交流中学生野球大会(通称、離島甲子園!)が行なわれました。
この大会は、マサカリ投法で有名な村田兆治(元ロッテ投手)氏が提唱し実現した大会で、離島の中学生達による野球大会です!参加は全10チーム!竹内君もその中の「上島町チーム」として参加しました。結果はどうだったんでしょうか!?(他の離島の学生達と交流出来たことが、特に良かったそうです)

 


竹内哲也君。野球好きそうです!…なんとなくですが。

 
         
         
         

魚島の人達との別れがやってきます。旅に別れは付きものです。(別れは次の出会いの始まり、なんて前向きな考え方はなかなか出来ませんね)魚島の人達は、どんどん小さくなっていく僕達に、いつまでも手を振ってくれていました。…帰りの船で、ふと、でんでんさんが下駄を見せてくれた時の、あのとても磨り減った下駄底が妙に記憶に残っています。
旅は…下駄を履いてもわからないものですね。


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