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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

杜の都、仙台にやって来ました。旅の初日は有名な仙台七夕まつりの前日、街の人々は準備に大忙し。そしてすごい人出(祭前夜の花火大会があるのです)。仙台七夕は初代藩主、独眼竜・伊達政宗が奨励したもの。今回は、仙台で伊達仙台藩の文化に触れ、そこから足を伸ばして塩釜で水揚されたばかりのマグロに出会い、さらに日本三景の一つ松島に小船を浮かべてのんびり釣りを楽しむという、盛り沢山の旅です。旅人は俳優の丹波義隆さん。丹波さんが初めて主演した映画「青葉茂れる」(1974年公開)のロケ地が仙台。映画のワンシーンを見て丹波さんの若さにびっくりしましたが、後ろに映っていた伊達政宗は当時のまま、今も変わらず仙台の街を見下ろしていました。

 


 
         
 

仙台七夕まつりと七つ道具

東北三大祭の一つで、全国的に有名な仙台七夕まつり。仙台の七夕飾りには七つ道具と呼ばれる七種類の飾りがあり、それぞれに願いが込められています。祭の前日、七夕飾りを作る鳴海屋紙店を訪ね、仙台七夕と七つ道具についてお話を伺います。

 


一番目立つイカのような形をしたものが吹流し。その他にあと6種類あるんです。わかりますか?

 
         
 

仙台箪笥

仙台藩の武家箪笥として発展した仙台箪笥。杢目が鮮やかに浮かび上がる漆塗りに、豪華な飾り金具の「伊達」な箪笥です。一棹を直し直し何代も受け継いでいける丈夫な作りで、修理場では、それぞれの家の歴史が染み込んだ箪笥たちがお直しを受けています。

 
竹に雀。伊達家の家紋と同じモチーフの飾り金具。全貌は放送で。
 
         
  仙台駄菓子

武士が食べる上菓子に対し、庶民のための菓子が駄菓子。初代藩主伊達政宗の時代、藩外不出のある物を利用して作られるようになったのが仙台駄菓子(詳しくは放送で)。さらに今回訪れた石橋屋さんでは、伝統的な駄菓子の消滅を危惧した初代の店主が日本中の駄菓子を訪ね歩き、仙台に持ち帰ったため、各地の駄菓子がズラリ。
 
江戸時代から伝わる仙台駄菓子。外観の趣からして現代っ子の駄菓子観を覆すものです。駄菓子は奥の深い、それでいてなんとも心和む庶民の伝統です。
 
         
 

塩釜の生鮮マグロ

仙台から塩釜へ。生鮮マグロの水揚日本一を誇る魚市場で競りを見学し、競り落とされたマグロを追って仲卸市場へ。市場の食堂は持ち込み可。捌きたてのマグロを買って贅沢な朝ごはん。

 


圧巻のフォルム、大きさ。何百匹ものマグロがドンドン競り落とされ、運ばれていく。

 
         
 

松島でハゼ釣り

さらに足を伸ばして松島へ。日本三景の一つ松島は、実はハゼ釣りの名所。案内役はハゼ釣り50年の名人、大谷さん。江戸時代から伝わる大変珍しい釣り方で、まるで手品のようにハゼを釣り上げていきます。丹波さんも挑戦、そして絶叫!?人間とハゼの騙し合い。制するのは丹波さんか、それとも松島のハゼか。
松島に小船を浮かべてのんびりハゼ釣りを楽しんだ後は、岸に帰って釣りたて揚げたてハゼの天ぷらをいただきます。

 


遊覧船の航行ルートを外れると誰もいないのどかな海。

遊び(釣り)疲れてお腹が減ったら陸に上がり、釣ったばかりのハゼを食す。気持ちのよい浜風にそよそよと吹かれて食べる天ぷらは、感涙もの。

 
         
 

最後はカモメに見送られて。
武家の伝統、町民の伝統、そして漁師の伝統。それぞれが江戸時代から伝わる技を持ち、もちろん伝える人がいます。そんな歴史を目、耳、手、そして舌で感じた今回の旅。どうぞお楽しみに。

   
         




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