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(c)安野 光雅
 

みどころ

山々の木々も徐々に紅々く色々付いてまいりました。(多少無理ある、々づくし!)そんな美しい大分の景観を楽しみながら旅をするのは俳優・田中実さんです。俳優を志し入塾した「無名塾」時代、共に汗を流し共に学んだ旧友との再会から旅は始まり、伝統の技を受け継ぐ匠との出会い、懐かしいポン菓子の味などなど…懐かしむのが先か、驚くのが先か、あなた次第です!

 

 
         
 

旧友との再会!(桂茶屋)

今から23年前、田中さんは仲代達矢さんの主催する「無名塾」に入塾しました。
その時、同期で一緒に稽古に励んだ仲間の一人、篠原さおりさんが大分県は九重町で、「桂茶屋」というお茶屋さんを営んでいるので訪ねます。
約10年ぶりの再会!田中さんも期待で胸が高鳴ります。(スタッフも高鳴っています!)
ただ…篠原さんは普通の格好ではお店に立っていないという事でした…はて?一体どういう事でしょうか!?

 


 
         
 

300有余年受け継がれてきた一子相伝の技
「小鹿田焼(おんたやき)」

日田市源栄町(もとえ)皿山。日田市の中心街から車を走らせる事30分ほどで着くこの集落には、昔ながらの伝統と技を受け継ぐ小鹿田焼の窯元があります。採掘してきた土を、水力を利用した粉砕機・唐臼によって細かく砕いていく等々(集落に響く、ギィーゴトンという唐臼の音色がなんとも心地良いです)、いくつもの工程を経て完成される小鹿田焼。なんと300有余年に渡り、一子相伝で受け継がれているそうです。
今回は、10軒ある窯元の一つ、黒木史人さんの匠の技を拝見します!

 

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粉砕機・唐臼です!
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外から見ると分かりやすいと思うんですが、こうして水の力を動力にして動く唐臼は大変珍しいんだそうです。
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木史人さん(写真左)と田中さん。一子相伝の技、受け継いでます!
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出来上がり。見事な出来栄えです!

 
         
 

遊び心満点の手作り巨大昆虫!(げんき工房)

黒木史人さんのおじにあたる黒木源喜さんは、木材を使って色々な物を作っているというので訪ねます。まず行って驚くのが、黒木さんの家にぶら下がっている巨大な魚!そしていざ黒木さんのお宅へとあがらせてもらうと…出てくる出てくる、次から次へといっぱい出てきます!昆虫からカニから龍までも(トランプのキングまで木で作っていました!)…木と相談して、その木で何を作るかを決めるという黒木さん(時には、半年間ずっと木を見つめている事もあるそうです)。「人間の想像力は無限大です」(黒木さん談)うーん、納得!田中さんも童心に返って大はしゃぎでした!

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黒木源喜さん(写真右)と田中さん。このクワガタ、合成ではありません!でかい!

 
         
  懐かしの味・ポン菓子

江戸時代、幕府の天領地として栄えた日田市の豆田町は、「九州の小京都」とも呼ばれ、当時の面影を色濃く残しています。(商家や蔵屋敷が建ち並んでおり、町全体が歴史をしのばせます!)そんな豆田町の、豆田みゆき通りから一本路地に入ると、懐かしいポン菓子の看板の文字が…(と言いつつ、僕は実際にポン菓子機を目の前で見るのは初めてでした)田中さんも、小さい頃はよくリアカーで機械を運ぶポン菓子屋さんを見つけては買っていたそうです。あの圧力を開放したときのポンって音がたまらないんだそうです。ならば…幼少の頃に戻ってポンポンしますか!
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懐かしいポン菓子機。網のカゴを持っているのが、ポン菓子屋の葛谷次彦さんです。
 
         
 

カランコロンと懐かしい音・日田下駄

古くから林業も栄えたという日田市。特に杉の産地として有名です。(日田杉と呼ばれています)そして日田市には、その杉を用いた伝統的特産品・日田下駄があります!(日田市は、静岡、広島県の松永と並ぶ、下駄の三大産地です)カランコロンカランコロンと、甲高い音を響かせながら歩く。(なんだか下駄の音って存在感がありますよね。近付いて来ているのがすぐわかる感じというんでしょうか)久しぶりに下駄を履いた田中さん、足どりもとても軽そうでした。(ジーパンに下駄って意外と合うんですね!もし女性がその格好をしたら…これまたカッコいいかもしれません!ブームは来ないとは思いますが、ひょっとしたら…)

 


 
         
 

再び旧友と!(旅館「二匹の鬼」)

夕刻。再び九重町へと戻ってきました。篠原さおりさん、お茶屋だけでなく旅館も経営しています。…というわけで乾杯!昔話に花咲かせましょう!(普段あまり見られない田中さんの素顔が見れて、何故だかこちらまで恥ずかしいような照れてしまうような、でも本当に楽しいひと時でした!…ひと時…気付いたら明け方だったのは言うまでもありません)

 


 
         

僕達が、今では懐かしい(知らなかった方にとっては新しいのかもしれませんが)と感じるものを日本の伝統として残そうと頑張っている人や、絶えず新しいものに挑戦し続ける人達との出会いがあった今回の旅。「また初心に帰って頑張るか!」と、はにかみながら言っていた田中さんの姿がとても印象的でした。


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