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(c)安野 光雅
 

みどころ

まだまだ寒い日々が続きます。が、そんな中にも「おや!?」と春を感じる瞬間があったり、そんな微かな春を見つけた時には、ちょっと嬉しくなったりして。今回の旅する人、イラストレーターの本山賢司さんは、行く先の播州の地にて、そんな春をスケッチするのでしょうか?
思い出を詰め込むスケッチブックを片手にさぁ出発!
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明石の町に入港!
 
         
 

魚の棚

旅先に来て、美味しい幸が集まるのは市場!そして商店街!活きのいい商店街というのはめっきり減ってきて寂しい限りですが、明石にはありました。魚の棚商店街。市場が近いことと、昼に競りをすることから、ぴちぴちした魚が並びます。
そして、魚以上に元気な店の方々とのお話を楽しむ(圧倒される!?)本山さんです。


 
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明石焼

明石焼という食べ物を皆さんご存知ですか?この原稿を書いている私は(ADなのですが)、実は兵庫県出身で、思い出すだけでお腹が「ぐ〜っ」と鳴ってしまうほどの大好物なのですが・・・関西圏以外の方は知らない方も多いと思います。知らない方は“明石焼なんぞや”を本山さんと、明石焼屋さんの横井孝子さんに教えていただいて。知っている方も“目から鱗”の明石焼話を聞けますので。
みなさん「へ〜!?」となること間違いなし!の明石焼談議です。

 
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たこ焼きでは・・・ありません
 
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放送ではご紹介できませんので、ここでサービス! 指導していただき本山さんも焼いてみます。
スタッフで美味しくいただきました!

 
         
 

銅鍋

カンカンカン・・・道路にまで漏れ聞こえてくるのは、銅鍋を叩いて作っている音。
安福保弘さんのお店から。ここで作っている銅鍋は明石焼用のもので、美味しく焼く為には必須だそうです。この道50年、一見簡単に叩いているようなのですが・・・どうしてそんなに美しい曲線が描けるのかと思う技です。
そして、この3年、銅板を叩くという仕事から、折るという趣味に挑戦しているという安福さん。折り紙ならぬ折り銅?で作っていただくのは、鶴。みなさん、ご覧になる前にぜひ、お手元に紙を用意し、鶴を折りつつお楽しみください。「うむむ」と唸らされるすごさを実感していただけます!

 
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肥後守

明石市を後にし、三木市に足を伸ばします。ここで作られているのが、肥後守という折りたたみ式小刀。
ご存知ですか?昭和の中ごろまで、少年たちが手にし、鉛筆削りに野山の遊びにと大活躍した小刀です。実は現在、肥後守と銘うつナイフを作っているのは、永尾元佑さんの工場だけ。手打ちの職人さんとなると永尾さんお一人という状況なのだそうです。子供の頃持っていたマイ肥後守を、まだ持っているという本山さん。肥後守を前に話していると、どうも童心に帰ってしまうようです・・・。
“刃物”ということで、世間の隅に追いやられてしまっている、この小刀ですが、本当の魅力を教えていただいた、ひと時でした。

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播州そろばん

子供時代のお供というイメージではこちらも負けていません!?『読み 書き そろばん』。
なんとなくあの手触りとカチカチッという音が、こそばゆいような思い出として存在します。
兵庫県の小野市は、日本のそろばんの約7割を製造しているそろばんの町。実はそろばんは手作りで、一つ一つの工程をそれぞれの職人さんが担当しています。今回は玉造り、竹ヒゴ作りと見学した後、組み立てを担当されている宮本一廣さんの仕事場で、そろばんの完成するところに立ち会います。その出来上がったそろばんは、“美しい”の一言です。
そして、さすがそろばんの町!ということで、そろばん組合の宮永英孝さんに見せていただいたのが、変り種そろばんの数々。最盛期の18分の1にまで、減ってしまった生産量を盛り上げていくには、何よりも裾野を広げようということから、関西人のお茶目なアイデアを絞りに絞ったそろばん作品。あっぱれ!です。

 

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美しさには様々な美しさがあると思います。その中でも、今回の播州の旅では、一人、また一人と職人さんとの出会いを重ねる度に、その作品、仕事場で、機能美という美しさを拝見したような…酔いしれるということではないのですが、なんとなく感動を感じる、そんな旅を播州の方々からいただきました、ありがとうございました。


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