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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回の「遠くへ行きたい」は、“開町400年!”という富山県高岡市。そんな歴史感じる街のたたずまい。奥の通りに一歩踏み入れると…「カンカンカン」やら「ご〜っ!」という音が、どこからともなく聞こえてきます。職人の町とのことですが、一体何が待ち受けているでしょうか?旅人には、佐藤正宏さんを迎え、初夏の高岡を旅します。

 

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行商

富山湾を望む、富山県。海の幸豊かな所です。そんな朝獲れぴちぴちの魚を、市場から、まさしく直送便の勢いで売り歩いている(正確には自転車です)、行商の大坂勝己さんにご同行させていただきます。自転車の荷台に積み上げられた、魚の箱。さっと広げて、さっと売って、さっと立ち去る。どんなに会話が盛り上がっても、1箇所での滞在時間は凡そ5分。超スピーディーな、商売の理由は「みんな、ワシが来てから、仕事始めるもんね。速く行かんならん。」という、気配りから。大坂さんの、「まいどっ!おはよ!」を聞けば、元気に一日が始められそうです。みなさんも、一日の始まりの挨拶を、大坂さんと是非!

 

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市電

市電に乗って、市街地へ

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たたら

「たたら」というのは、もとは大きなふいご。という意味だったそうですが、今は広義に、砂鉄と木炭を交互に装入し、ふいごで送風、強熱して製鉄すること(百科事典より)で、なんと、日本独自の製鉄法だそうです。ここ高岡は、銅器の町。江戸から明治まで、この方法で銅を溶かしていたそうですが…なんて説明はいりません!とりあえず、見てください。すごい迫力です。炎に向かう、職人さんたちは、ものすごく、かっこいいです。しばし、画面から伝わる、炎の熱さに酔ってください。

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蝋型原型師

今まで、何かの作品を見ても、「これがどうやって、出来上がったのか」なんて、思いも及びませんでした。そんな自分に喝を入れたくなる、お仕事、手仕事に出会いました。須賀月芳さんの、蝋型原形作りという職人技。その技は、すべてが黄土色の蝋でできた作品であるはずなのに、鱗光る龍たちが、白い雲間から姿を覗かせているそんな一瞬を再現した世界のような…一体どのようにして、月芳さんの手から生まれ出るのでしょうか。

 

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銅着色

着色。字のごとく、色を着けるのですが…銅に着色するのは、一味も二味も、三味も違うようです。どこがどう違うのかは、ここではとても説明できません。ただ、深い深い、それらの色を出しているのは、昔から受け継がれてきた職人さんの技と、そこからのチャレンジを繰り返してきた、職人さんの心意気だと、感じさせていただきました。

 

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おりんの楽器

「“おりん”とは何ぞや?」と、思われる方も、仏壇をイメージしていただきまして…聞こえてきませんか?「ちーん」というあの音。そうあの音を奏でる、丸い存在です。思い出すだけで、なんとも、手を合わせたくなる不思議な存在ですが、その“おりん”を使い、楽器を作ってしまった人がいるのです。

 

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おりん調律

“おりん”が調律を必要とするものだったなんて、初めて知りました。そして、その音色の美しさも。シマタニ昇龍工房さんにお邪魔して、聞かせていただいたおりんの音色。音の色とは、本当に言いえていると思うのですが、佐藤さんはこの音色を聞いた感想を「ざばっと頭から水を被ったような…」。一体どんな音色なのでしょうか?

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高岡の町で出会った男たちからは、穏やかでありながら、その影に隠しきれない熱さを感じてしまいました。番組を見ていただければ…夏の暑さなんかに負けない、そんな、本物の熱いパワーを、今回の「遠くへ行きたい」から、感じていただけるかもしれません。


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