三社大祭の山車
さて八戸の人々の「手仕事の集大成」とでも呼べるようなお祭りが、ちょうど開かれようとしています。それが、毎年7月31日から8月4日にかけて行われる「三社大祭」。江戸時代から280年以上の歴史を持ち、おがみ神社、神明宮、新羅(しんら)神社という三社の神輿を中心とした神社の行列が、五穀豊穣を願って八戸の中心街を練り歩きます。この祭りの最大の見所は、何と言っても各町内ごとに出す豪華絢爛な山車の数々!その数全部で27基、行列の総延長は3キロ以上にも及び、2時間半に亘って大通りを進むのです。
そしてさらに驚くのが、この山車を制作しているのがプロの山車師ではなく、一般の市民の方々だということ!祭りの準備は正月過ぎから始まり、5月頃からは殆ど休みなし、皆さん仕事が終わってから集まって、壮大な仕掛けから人形や小物まで、全て毎年新しく手作りするのだそうです。祭りを2日後に控え、大詰めを迎えている夏坂和良さんの山車作りの現場を訪ねます。
|