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(c)安野 光雅
 

みどころ

今回の旅先は福井県 福井市。福井までの道程は乗り継ぎ一つのおよそ3時間半。東京駅から米原に着くと、スタッフ一同機材を抱え階段を駆け上り、ホームで駅弁購入し、乗り継ぎ10分の列車にギリギリ飛び乗る。間に合うか!間に合わないか!この緊張感もまた旅の醍醐味です。。。
今回の旅人は落語家の古今亭志ん輔さん。遠い遠い昔を生きていた人々の、暮らしに思い耽りながら、越前の城下町・港町を巡ります。
 
         
 

一乗谷朝倉氏遺跡

旅の始めは、越美北線に乗って一乗谷に向かいます。
一乗谷は戦国大名・朝倉氏が支配していた城下町があった場所。しかし織田信長軍に焼き討ちされた後は、その城下町跡は長い年月そのままに埋もれていたと云います。発掘調査が昭和42年から始められ、城下町の遺構が数多く発見されます。朝倉氏遺跡保存協会の岸田さんに、発掘調査を元に復元された武家屋敷や町家を案内して頂きます。

 

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井戸跡が沢山見つかったのだとか、、、。

 
         
 

朝倉膳

ここ一乗谷で、古今亭志ん輔さんのもう一つのお目当てが、地元のご婦人方が作る「朝倉膳」という郷土料理。地元で採れた食材を使った、新鮮で愛情のこもった食事で、もてなしてもらいます。

 

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一乗谷から、福井市内へ戻ります。福井藩松平家の城下町福井市内で、養浩館 庭園に寄り道した後、えちぜん鉄道に乗って三国港へ向かいます。
古くから、越前の玄関口として物資が集散し、人々が行き交う港町として栄えてきた三国港。まず一番に目に留まるのが、高台に建つ博物館「みくに龍翔館」です。

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養浩館 庭園で涼む古今亭師匠

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みくに龍翔館

三国が最も栄えていたという明治時代、オランダ人によってデザインされた八角形のユニークなこの建物は、当時小学校として使われていたのだとか。外観を復元し、今は町の博物館になっています。こちらでは古今亭志ん輔さん、北前船の模型を発見。江戸時代から明治初期にかけて日本海を往来した北前船の歴史を振り返りつつ、寄港地として栄えた三国港の面影を探しに町へ出ます。

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船箪笥

古い町並みが残る三国を歩いていて、ちょっと気になる古美術店を見つけます。
玄関には「煙草元売捌問屋」と大きな看板。店内にはずらりと並ぶ船箪笥。
まずはちょっと気になる看板について、店の女将さんに伺います。「海運が盛んだった頃に・・・」と昔話が始まり、話しが進むに連れて、話題は店内に並ぶ船箪笥へ。どうもこちらで扱う箪笥はこれだけではないとか。「奥に蔵がありますので・・・」と案内されて・・・ 。

 

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船箪笥の小さな資料室が蔵の中にありました。

 
         
 

ボランティアガイド

北前船で栄えた三国ならではの古美術店を見て回ったお次は、三国町をボランティアガイドの熊野さんに案内してもらいます。さてさて何を見つけるでしょうか?


 


 
         
 

ボトルシップ

つづいてやって来たのは、三国町安島地区。この地区一帯は、古くから外国航路の船乗りが多かったと云います。そんな船乗りが船中で作っていたのが「ボトルシップ」。瓶の中で船の模型が帆を張るという、考えればなんとも不思議な品。瓶がずらりと並んだ大西さん宅でお話を伺います。

 

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「昔、昔あるところに・・・」幼少の頃に読み聞かせられた昔話のはじまりは、今でもなぜか胸躍らせる言葉です。
山間からの虫の音に、戦国時代の幾多の戦いを想い、
夕焼けに染まる日本海に、白帆を揚げて往来する北前船を想像し、
志ん輔師匠の下駄の音に、通りを行き交う人々の姿を重ねてみる。
時間を越えて、ちょっとロマン漂う旅となった今回の「遠くへ行きたい」。昔探しの旅をお楽しみください。

 

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