幻の技法を、京都伝来の美と融合させた
新しい技法「鋳込み硝子」!
パート・ド・ヴェール(フランス語で、ガラスの練り粉を意味するんだそうです)。まったく聞いたこともない方が大勢いらっしゃると思いますが、このパート・ド・ヴェールという技法は、古代メソポタミアを起源とするガラスの技法なのですが、一度消滅してしまい、19世紀アール・ヌーボー期に復活するも、再び途絶えてしまった幻の技法と呼ばれているものです。京都には、この技法を復活、さらには京都伝来の美と融合させ、パート・ド・ヴェールともまた違うガラス工芸「鋳込み硝子」を生み出した方がいらっしゃいます。西陣・室町で染色図案家をされている、石田亘さんその人です。妻・征希さんと共に手探りで始めて、大変な苦労の末に生み出した、素晴らしい作品たち。今では、長男・知史さんも鋳込み硝子作家として活躍されています。ガラスなのに温かな風合いを感じる、素晴らしい作品たちをじっくりご覧ください! |