まずは古寺・薬師寺から
法相宗の大本山・薬師寺。ここから旅は始まります。 今回、特別に朝5時から行われる、朝の勤行(読経)を見せていただきます。(お寺では毎朝このような事が行われているのだ、と思うとなんだか不思議な感覚にとらわれます) そしてその後は、薬師寺の管主である山田法胤さんにお話を伺います!
ご存知薬師寺の金銅です。
手作りの竹製茶袋
三重県との県境に位置する山里・山添村。ここには竹製の茶袋(奈良では「ちゃんぶくろ」と呼ぶそうです)を作っている方がいます。浦嶋正幸さんです!竹製の茶袋?布や紙で出来た茶袋は一般的ですが、竹製となると見た事がある方はほとんどいないはずです。 昔は、茶粥を作る調理道具として欠かせなかった竹製茶袋。見た目もかわいいんです! 早速、浦嶋さんにお話を伺います!
浦嶋さんと古村さん。小村さんが手にしているのが茶袋です。
一本でも折れたらアウト!高山茶筌
茶筌とは、お茶を点てるときに使う茶道の道具ですね。生駒市の高山町は、昔からこの茶筌を作っている町。代々受け継がれてきた一子相伝の技、その技を高山町で一番若い職人さんである、久保建裕さんに見せていただきます! 紙ぐらいの厚さしかない茶筌の、ほんの一本でも折れたらアウト!売り物にはなりません。全神経を集中させるその技のすごさに驚きです!
灯芯で心を洗う茶事(夜咄の茶事)
寺院の灯明(東大寺など)や和蝋燭の芯などに用いられる灯芯。 安堵町には、日本でも大変珍しい伝統技術で、現在失われつつある灯芯引きの技を後世に伝えていこうと活動している、灯芯保存会の皆さんがいます! 藺草(いぐさ)の外皮を引き裂いて芯だけを取り除く、という熟練の技を見せていただき、その後は、和蝋燭と灯明の明かりだけでお茶を頂くという茶道七式の一つ、夜咄の茶事を体験します。独特な揺らぎで魅了する和蝋燭の明かり。本当に心が洗われるようです!
これが灯芯です。
伝統野菜レストラン(清澄の里「粟」)
奈良市の高樋町で伝統野菜レストラン「粟」を営んでいる三浦雅之さんご夫妻。とことん伝統野菜にこだわり、作った野菜は自らの手で調理するという徹底振りです。そして伝統野菜は奈良県内にとどまらず、海外の伝統野菜も栽培しています。 三浦さんの熱い想いと美味しい料理の数々!早速いただきましょう!
歴史が文化を築き、そうして人が歴史を紡いでいく。そこには当然、自然との共存がある。そんな当たり前の事を改めて気付かされる旅でした。 …古村さんの食べたかったものは放送でご確認を!(焦らしてすいません!)