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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

東京で桜の開花宣言が出されましたが、春らしく暖かな日になったかと思えば一気に2月の気温に逆戻りしたりと、不安定な陽気が続いていますね。でもこれを乗り切れば、春はすぐそこです。今回の旅先は、鹿児島県指宿(いぶすき)市。薩摩半島最南端のこの町には、九州でも一番早く春がやって来ます。冬でも霜が降りない温暖な気候のため、空豆の生産量が日本一ということは、意外に知られていないのではないでしょうか。そんな訳で、一足早く春をお届けする大地康雄さんの指宿の旅です。

 

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大の釣り好きを公言する大地さん、春の海では何が釣れますか…

 
         
 

知林ヶ島

さて旅の始まりは指宿市の沖合い、錦江湾に浮かぶ無人島の知林(ちりん)ヶ島。この島、干潮時には砂州で本土と繋がり、1日2回歩いて渡ることが出来る島なのですが、潮の関係で干潮が昼間に来るのは3月から10月の半年間だけ。まさに春の指宿の風物誌なのです。地元の方々も、潮干狩りをしたりヒジキを採ったりとたくさんの方が訪れ、知林ヶ島は賑わっていました。小さい頃から知林ヶ島で遊んでいたという大岩本さんに、島のとっておきの場所へ連れて行っていただきます。


 

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800mの砂州で本土と繋がった知林ヶ島。近そうに見えますが潮の流れが速く、とても泳いで渡るのは不可能だそうです。
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森を抜け、人気のない海へ出た2人。一体ここで何をするのでしょう…?

 
         
 

鰻(うなぎ)温泉

さて一般的に指宿といえば、有名なのは温泉と砂むし風呂。錦江湾に面した海岸沿いの砂浜には、リゾート温泉旅館が軒を連ねています。しかし地元の人たちが通う、知る人ぞ知る温泉集落が山の中にあるのです。それが、指宿市の中心から20分ほどの山間へ入った所にある鰻(うなぎ)地区。山に囲まれた「鰻池」のほとりにひっそりと佇む、戸数49、人口およそ90人の小さな集落です。放送ではご紹介できませんでしたが、この集落、実はかつて住人は「鰻(うなぎ)さん」か「福村さん」のどちらかだったそうです。しかし昭和30年代以降、若い人が就職で都会へ出るようになってから「鰻さん」という名前を恥ずかしがって、次々と改名。今残っている鰻さんは2軒だけだそうです。そんなお話も残る鰻集落ですが、ちょっと町を歩くと、家々の庭先から温泉の湯気が上がっているのが目に付きます。温泉はこの集落の人々の生活にとって、なくてはならないもの。その温泉を利用した暮らしの工夫を村の方々に教えていただきます。

 

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高台から眺めてみると、集落のあちこちから温泉の湯気が上がっているのが見えます。
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温泉の蒸気を利用したカマドで、おばあちゃんに郷土料理をご馳走になります!

 
         
 

指宿駅前商店街

篤姫ブームの影響で、昨年の観光客数は400万人を超えたという指宿市。指宿の駅前には、やって来るお客さんたちを楽しませようと奮闘する、楽しい商店街の「オヤジサン」たちがいます。14軒のお店がそれぞれ工夫を凝らし、ちょっとしたゲームやお遊びを用意しているのです。どんなお店があるのか、商店街巡りへ出掛けましょう!

 

 

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最初に入ったのは駅前広場に面した酒屋さん「岡村商店」。写真
次は屋台の中ではおじさんが2人、コロッケを揚げています。この店は一体…?写真
鹿児島といえばさつま揚げ!という訳で、さつま揚げ屋さんにも寄り道。この店は若い兄妹が切り盛りしています。

 
         
 

空豆農家

空豆栽培を始めて7年という前薗さんを訪ねます。空豆農家としてはそんなに古い方ではありません。実はそれ以前は、農閑期に土木建築業で単身赴任の生活が20年以上も続いていました。そんな前薗さん一家が、一緒に暮らせるようになったのは、あることがきっかけでした。それが空豆だったそうなのです・・・。

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前薗さんの収穫作業をお手伝い。温暖な気候の指宿では、空豆の収穫期は12月〜4月。全国に先駆けて出荷されます。
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前薗さん御夫婦に、採れたての空豆を炭火焼でご馳走になりました。
 
         
 

鰹節

鰹の遠洋漁業基地である山川港を持つ指宿は、鰹節生産でも有名な町。全国の鰹節生産量は枕崎(鹿児島県)が4割、焼津(静岡県)が3割、そして指宿が3割なのだそうですが、中でも最高級といわれる「本枯れ節」となると、なんと指宿が7割を占めているのだそうです。では私たちが日頃使っている鰹節と本枯れ節、一体何が違うのでしょうか…?

 

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鰹といえば高知県や静岡県を連想してしまいますが、この指宿も有名なのです。

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鰹節作り54年、松山卓爾さんのこだわりにこだわった「本枯れ節」作り。果たして違いは何なのか…?
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仕事の合間に一息付く時に飲むという、鰹節を使った面白い飲み物を教えていただきました。
 
         
 

釣り

さて、自他共に認める“大の”釣り好きの大地さん。せっかく薩摩半島の最南端まで来たのですから、錦江湾でちょっと一釣り。有名な開聞岳の麓には、釣り雑誌にも載るという穴場の釣りスポットがあるというのです。そう聞いたら、いてもたってもいられない大地さん、地元の釣り名人桑鶴さんと連れ立って、開聞岳へと向かいます。果たしてその釣果はいかに…!?

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釣竿を持たせればこの笑顔!子供のように嬉しそうな大地さんです。
 
         

すっかり鹿児島の春を満喫した大地さん。皆さんも、薩摩の春風を番組で感じていただければと思います。


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