『兎追いし かの山〜 小鮒釣りし かの川〜』そんな“ふるさと”の姿。皆さんの胸の奥にありますか? 今回の旅先は山口県。目前には海、すぐ後ろには山というこの地が、旅人 原田大二郎さんのふるさとです。育ち盛り、遊び盛りだった原田少年。どんな少年時代を過ごしたのでしょうか?
ふるさと散策
まずは、山口県平生町を訪れます。原田さんが2歳〜高校まで過ごした港町を歩きます。半世紀ぶりに歩くという小道のそこかしこ、原っぱのいたるところに、いたずらしたこと、お父さんとのエピソード、初恋の君など(番組内では紹介できませんでしたが)、さまざまな思い出があるようで・・・はしゃぎながら歩く原田さんの後ろ姿を見ていると、「原田さんの目には、私達の見えない風景が広がっているんだなぁ」と。ふるさととは、そういう心の奥にあるものなのだ、と改めて思うことができました。
何十年ぶりに出会う町の人でも「原田さんとこの大ちゃんよ!」で通じていました。
同級生
「西村!」「征美!」「いっちゃん!」「さっちゃん!」「なっちゃん!」「多美ちゃん!」学生時代の同級生の皆さんが、出迎えてくれました。ここで原田さん、ますますパワーアップです。そんな原田さんに、サプライズ。みなさんが、伝馬船を用意してくれました。“歩くミズスマシ”を自称する原田さんの腕前はいかがなものでしょうか!?
原田さんを見守る、皆さんの表情は、学生の時に戻って…楽しそうでした。
山口県の名橋、錦帯橋。その勇姿を眺めつつ、岩国市へ入ります。
竹細工
竹細工。竹をヒゴにして、一目一目編んで行き、様々なものが出来上がっていきます。原田さんにとっては、お父さんが、もくもくと作りそれを眺めていた、という記憶があるそうです。原田さん自身は、初めて挑戦するらしいのですが…一体どんな竹細工が出来上がるのでしょうか?10人くらいのメンバーで竹細工作りに励んでいるという、森下静子さんに、カゴ作りを教えていただきます。
いわくに竹楽坊
竹つながりで、お邪魔したのは、いわくに竹楽坊さん。とても愉快で軽妙な音色が聞こえてきます。この音色を奏でているのは、全て竹で作られたという楽器たち。吹いたり、たたいたり、かち合わせたり、様々な方法で鳴らされる音が重ねられ、まさに音を楽しむ空間ができていました。こればかり(力不足で他もそうなのですが…)は、文章では伝えきれないので、放送を見て、耳を傾けてみてください。
和楽の里
おばあちゃんの家にふらっと帰ってきました。そんな時間を過ごすことができる農家民宿、和楽の里。山の中腹にある、藤森さん宅にお邪魔し、様々な田舎暮らしの体験もできます。ここで案内していただいたのは、藤森さんと一緒に民宿仕事をしている新庄菊子さん。障子張りに、山菜摘み…体験しているというより、おばあちゃんの知恵を教えてもらいながら、お手伝いして。といった雰囲気で、原田さんもすっかりくつろいでいました。そんな緩やかで懐かしい時間、一緒に感じてみてください。
“ふるさと”というスタートから始まる今回の旅。原田さんの一つ一つの出会いを通じて、皆さんにもなんだかあたたかい懐かしさを感じてもらえるような気がします。次回「遠くへ行きたい」お楽しみに。