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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回はローカル線シリーズ、長野県は飯田線の旅。車窓から見えるのは、青々とした田園風景、川原で遊ぶ子どもたち、空にわき起こっている入道雲。旅人 田中健さんの夏休みの旅、さてどんな出会いがあるのでしょう。まずは伊那市駅で途中下車。

 

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長野県南部を走る飯田線

 
         
 

珍味

最初に下車した伊那市駅から商店街を歩いて出会ったのが、インパクトのある看板「珍味…蜂の子…イナゴ…」。店を除くと、ディスプレイには、蜂の子、イナゴ、そして蚕のさなぎの佃煮がズラリと並んでいました。これらの佃煮、地元では食卓に並んだり、お弁当に添えられたりと、日常的に親しまれているそうです。でも、虫の佃煮を初めて目にした田中さんには、食べるのに少し勇気がいりました。顔には見せずとも、蚕のさなぎを摘む箸先に戸惑いを漂わせながら・・・さてお味の方は如何に。

 

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店頭に並んでいる珍しい佃煮

 
         
 

ニホンミツバチ

子どもの頃から実家でニホンミツバチを飼っていたという田中さん。中川村にニホンミツバチ研究の第一人者がいると聞きつけ、お話を伺いに向かいます。訪ねたのは、信州ニホンミツバチの会長、富永さん。現在養蜂に利用されているミツバチは西洋ミツバチが殆ど。もともと日本に暮らしてきたニホンミツバチとの違いは?そして、ニホンミツバチならではの蜜の味の秘密は?納得のお話しの数々です!

 

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塚原さん(右)が自慢のハチミツをごちそうしてくれました


 
         
  ユカイナ

都会を走る電車に比べて、飯田線はちょっとした演出家です。窓を流れる田園風景のスピードがゆったりとしていて、それを眺めているとつい旅情に浸っている自分がいたりして。さて、車窓からの景色を惜しみつつ、ユカイナを制作している加納さんの工房を訪ねます。ユカイナというのは「愉快な仲間」が「伊那」で作った、木製の笛のこと。名前もさることながら、素朴な音色もとても味があります。南米の楽器ケーナの演奏者でもある田中さんは、加納さんにお話を伺った後、ケーナとユカイナの演奏会を行います。

 

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これがユカイナです
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ユカイナとケーナによる合奏。

 
         
 

大正琴

長野県では、古くからバイオリンやギター等の楽器を作る工場が意外と多いんです。ということで、楽器好きの田中さんが、駒ヶ根駅で下車して訪ねるのは「大正琴」の工場。大正琴は、高齢者の楽器というイメージがありますが、小学生のコンクールも行われており、老若男女に親しまれている楽器なんです。つまり誰でも弾ける楽器。音楽好きの田中さんは、ユカイナを見て吹かずにはいられなかったように、大正琴を見ても、すぐに弾き始めます。

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北林さん(左)に大正琴を教わりました
 
         
 

おたぐり

飯田線でさらに南に進み、飯田駅へ。飯田は昔、生糸や農産物など、物資の集散地とし栄えました。その時の運搬に欠かせなかったのが、「馬」。一日に「出馬千匹、入馬千匹」といわれる程の賑わいを見せたそうです。そんな飯田を歩いて見つけたのが「おたぐり」と書かれた看板の居酒屋。さて、この「おたぐり」とは一体なんなのか・・・。

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おたぐりもいいけれど、店の雰囲気もいい居酒屋でした
 
         
 

農家民宿

今回の宿は、農家体験が出来るという“ふれあい農園「おおた」”。笑顔が素敵なおばあちゃんと、宿の名物お母さんのいく子さんが迎えてくれます。ここでは、野菜の収穫、薪割り、風呂炊き等、中山間地域に暮らす農家の暮らしが体験できます。これらは、かつて田中さんが子どもの頃に経験してきた事ばかり。忘れていた記憶が蘇ります。おのずと童心に戻り、夢中になる田中さん。実家は福岡だけど、ここ飯田で地元の田舎の雰囲気に似たものを感じ、のんびりと田舎に帰ったようにくつろいだ田中さんでした。

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田中さんの薪割り、見事な腕前です
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名物お母さんのいく子さん(左)と、おばあちゃんの小春さん(左)
 
         

ローカル線でのんびりとした旅。皆さんも、ゆっくり時間をかけて、各駅停車の旅を楽しんでみてはいかがでしょう。


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