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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回の「遠くへ行きたい」は新潟県佐渡市を旅します。旅人は元NHKアナウンサーで、現在はフリーとして活躍している宮本隆治さん。職業柄、全国津々浦々を巡ってきた宮本さん。もちろん佐渡も過去に訪れた経験があります。それでも、季節が巡れば、人の営みだって、目に見える景色だって当然変わる…旅だってまた然り!この季節、この瞬間だけの佐渡を満喫します。

 

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ジェットフォイルで新潟へ。

 
         
 

野生復帰ステーション

佐渡といえば、野生に帰ったトキが棲む島として、広く知られています。人の手によって飼育されたトキが、08年に10羽、09年に19羽、自然界へ放鳥されました。
旅の始めに訪れたのは、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション。トキはここでエサの取り方、飛び方の訓練を受け、野生に戻っていきます。パートナーとして、時には親として、場合によっては先生としてトキに接する飼育員の中川さんにお話を伺います。

 

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時を監視するモニターの前。飼育員中川さんと。

 
         
 

宿根木集落

島の南端に位置する宿根木は、江戸時代に北前船の寄港地として栄えた地域です。この集落には、現在も江戸時代の面影が残っています。そんな宿根木で、今評判なのが地元の小木中学校の生徒によるボランティアガイド。今回、宮本さんを案内してくれるのは1年生の山口君と、2年生の高津さん。一生懸命な説明と、会話の端々に散りばめられたユーモア、そして佐渡っ子コンビのキャラクターは、非常に魅力的です。もはや、一種のエンターテインメントとして確立している山口君と、高津さんによる中学生ガイド、必見です。

 

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宿根木名物中学生ガイド山口君(中央)。左に高津さん。

 
         
  いごねり

佐渡でよく目にするのが、“いごねり”の看板。あまり聞き覚えのないモノですが、佐渡の人にとっては、昔から各家庭で親しまれてきたソウルフードです。いごねりを食べれば、佐渡を思い出す、というぐらい佐渡に住む人にとっては、郷愁を感じさせる食べ物だといいます。郷に入っては郷に従う、せっかく佐渡に来たんだから、佐渡でしか食べられない物が食べたい。宮本さん、さっそく佐渡名物のいごねりを頂きます。

 

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いごねりをいただきます。左は、四代目ご主人の山内さん。

 
         
 

佐渡太鼓体験交流館

佐渡は、世界でも活躍する太鼓集団「鼓童」の根拠地でもあります。その鼓童が運営しているのが、佐渡太鼓体験交流館。木造の立派な建物の中で、太鼓の指導を受けながら、思いっきり太鼓を叩くことが出来る施設です。指導員の十河さんから「楽しく無ければ太鼓じゃありません」という、太鼓の大前提を教えて貰ったなら早速実践。宮本さんは現在60歳、その道30数年のベテラン十河さんにどれだけついてゆけるか?

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太鼓体験交流館で。講師十河さんのバチ裁きは圧巻。
 
         
 

文弥人形

佐渡では、350年以上前から、人形芝居が島のあちこちで行われてきました。その一つが文弥人形です。文弥人形は一人使いで、動きが早く立ち回りが得意、というのが特徴の人形芝居。今回は、文弥人形を今に伝える、常盤座を訪ねます。座員が全て女性というのは全国的にも珍しいメンバー構成だそうです。女性たちが演じる、人形芝居。皆さんも是非、番組でお楽しみください。

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常盤座の皆さんと。
 
         
 

野生のトキ

旅のラストは、野生のトキの観察です。早朝4時、トキと付き合って47年、トキ観察の第一人者、土屋さんと共に、トキを探します。08年と09年、合わせて29羽が放鳥されており、現在野生での生活が確認されているのは、16羽。その野生のトキに出会える確率は、5分5分といいます。それでも、信じて車を飛ばす、土屋さんと宮本さん。果たして結果は?佐渡の空、トキは飛んだか?

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トキ観察の第一人者土屋さん(左)と、トキを探します。
 
         
         

トキが棲む島で、太鼓の響きを体で感じつつ、昔から伝わる郷土芸能に触れ、佐渡の人々の生活の営みを見つめながら旅をしました。トキが棲みよい環境は、人間にとっても住み良い環境なのではないか・・・。新潟県は佐渡の旅を、皆さんもお楽しみください。


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