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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

山々を通り抜ける風、静謐な水の音、縁側の日向の匂い…。そんな土地では、どこか懐かしい故郷の空を思い出します。
熊本市内からバスで約1時間半。阿蘇外輪山の南側、宮崎県との県境に位置する山都町。
農業と林業が主産業の静かな山里で、昔ながらの生活を受け継ぎ、育む人々がいます。伝統の農具、家庭料理、人形浄瑠璃…。沖縄噺(はなし)家 藤木勇人さんが訪ねます。

 

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馬見原(まみはら)

山都町馬見原、ここは古くは熊本と宮崎を結ぶ日向往還(ひゅうがおうかん)と呼ばれる街道の通り道。物資の集散地として豪商が集い、造り酒屋、芝居小屋が軒を連ねる宿場町でした。そんな馬見原の商店街には、古くからの歴史あるお店があります。中原鮮魚店では、クジラの竜田揚げが売られています。山の中の鮮魚店。昔はクジラは安価で良質なタンパク源だったそうです。
クジラの竜田揚げをほおばり、商店街を散策します。

 

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クジラの竜田揚げをほおばり、商店街を散策します。
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大正6年創業 佐藤印刷所
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明治30年から羊羹を作る 森商店 森禎子さん(左)

 
         
 

上菅(かみすげ)

日本の棚田百選のひとつ、上菅地区。稲穂の刈り入れが終わり、黄金色に色づく棚田に囲まれた小さな集落です。各家の軒先には、収穫した大豆や大根が干され、ゆっくりとした時間が流れています。この上菅には何ともユニークな「カフェ」があるのです。ここ、上菅集落に暮らすのはお年寄りが多いのです。そこで何とか集落に活気を取り戻そうと始まったのが、自宅の縁側で観光客にお茶を振舞う、その名も「縁側カフェ」。地元で採れた野菜や山菜を使ったお茶請け料理は、おばあちゃん自慢の家庭料理。「田舎ができたと思って、またおいで」ポカポカの縁側で、おばあちゃん、おじいちゃんと世間話に花が咲きます。

 

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縁側カフェ 渡辺さんご夫婦

 
         
  通潤橋

山都町に広がる田畑の傍の用水路にふと目を落とすと、流れゆく水の豊かさと静謐さに、思わず心を奪われます。山都町 白糸台地。この地はかつて、水の便が悪い荒地だったといいます。時は江戸時代、水不足に苦しむ農村の人々を救うために造られたのが、水を渡す橋「通潤橋」。今でも現役で周辺の田畑を潤しているそうです。町の観光の目玉でもある “放水” の仕組みにビックリ!!

 

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農家の暮らし

山都町で代々専業農家を営む片倉長久さんのお宅を訪ねます。昔の農具を大切に使い、農作物を育てます。妻 絹代さんは、こんにゃくも自家製。片倉家の食卓は、ひとつひとつが手作りのものです。「自分たちで作ったものが一番美味しい」と片倉さんは言います。

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清和文楽

ここ山都町では、熊本県内で唯一、農村芸術である人形浄瑠璃「清和文楽」が上演されています。清和文楽は江戸時代、淡路の人形座から人形を譲り受けたのが始まりとされ、以来約150年の間、農家の方々に代々受け継がれてきました。忙しい農業の傍ら、年に200回もの公演を行っています。今回、藤木勇人さんはオリジナル演目「雪おんな」の練習を見学します。お楽しみに。

 

 

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