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みどころ

 
         
 

今回の旅人は、これが初登場となる俳優の原田龍二さん。水戸黄門の助さん役や、最近では刑事ドラマなどでもすっかりお馴染みですね。時代劇の撮影では長期間家を空けることが多い原田さん、長男の一徹くんが小学校に入って以来、休みが合わなくなってきたそうです。そこで今回「遠くへ行きたい」を利用して、春休みの親子二人旅を楽しんでしまおうという訳です。一徹くんと釣りがしたい、色んなものを見せてあげたい。そんな原田さんが選んだ旅先は、早春の瀬戸内海。温暖な安芸灘に浮かぶ島々を、親子2人で巡ります。

 

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男前の一徹くんは8歳、小学校3年生になったばかりです。

 
         
 

ボンネットバス

JR呉線で呉駅へ到着した原田さんたち、駅前で変わったバスに出くわしました。それは昭和30〜40年代によく走っていたボンネットバス!平成生まれの一徹くんはもちろん初めてですが、昭和45年生まれの原田さんにとっても珍しいレトロバス。早速乗り込んで、呉の町へと出発です!

 

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なんともノスタルジックなボンネットバス。1968年製造といいますから、原田さんより年上。今でも走れること自体がオドロキです。

 
         
 

中通商店街

ボンネットバスが停車したのは、呉市の中心にある中通商店街。明治時代から軍港の町として栄えた呉は、口の肥えた海軍将校の奥様たちによって洋食や洋菓子文化がいち早く花開いた所でもあるそうで…そう聞いたら、買い食いしたくなりますよね。ここで原田さんと一徹くん、ちょっと寄り道です。

 

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その名も「メロンパン」という、ちょっと気になるパン屋さんを発見。しかしこのお店、戦前からやっているんだそうで、普通のメロンパンとはちょっと違います…写真
ボンネットバスの中でメロンパンを食べると、何だかノスタルジックな気分。原田さん、思わず笑顔です。

 
         
  音戸渡船で倉橋島へ

昔の軍港の名残りか、造船所や自衛隊の施設が多い呉港。ドックを片手に見ながら南下して、ボンネットバスは終点の警固屋(けごや)へ到着。ここは呉市本土側の最南端です。降りた所には「音戸渡船」と書かれた小屋が一軒。そう、ここには倉橋島への渡船乗り場があるのです。

 

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倉橋島は目と鼻の先。世界一狭い海峡という「音戸の瀬戸」を渡り、いよいよ瀬戸内海の島へ渡ります。

 
         
 

八幡山神社と丸山五郎さん

向ったのは、瀬戸内海に面した風光明媚な高台に建つ八幡山神社。その入口脇にひっそりと建つ石碑に、原田さんは引き寄せられました。碑銘は「嗚呼特殊潜航艇」。“特殊潜航艇”とは一体何でしょうか?実はこの倉橋島には、世の中ではほとんど知られていない悲しい戦争の歴史があったのです…

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一徹くんはもちろん、原田さんも直接戦争を知らない世代。宮司の加藤良三さんが教えて下さった石碑の由来は、驚くべきものでした。
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戦争末期の昭和19年12月、実際にフィリピン戦線に参加した丸山五郎さん(93歳)にもお話を伺うことが出来ました。
 
         
 

島の漁師 豊田天(たかし)さん

さて倉橋島からは海上タクシーに乗ってお隣の下蒲刈島へ向います。実は海上タクシーの舵を握る豊田天(たかし)さんの本職は、下蒲刈島の漁師。その腕前は島一番と評判で、釣りから漁まで何でもござれ。そこで豊田さんにお願いして、島のアクティビティに連れて行って頂きます!

 

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まず向ったのは、瀬戸内海に浮かぶ小さな無人島での釣り。写真
こちらは豊田さんが仕掛けたタコツボ漁。生のタコを初めて触る一徹くん、大興奮です!

 
         
 

タコのフルコース

昼間に豊田さんと獲ったタコを、地元の板前さんが料理してくれることになりました。下蒲刈島で「舟飯 がんこ亭」を営む森川宝樹さんは、自慢の海鮮丼をはじめ、海の幸を使った料理なら何でもお任せ。今日獲ったタコを使って、刺身、天ぷら、タコ丼などなど、タコのフルコースを満喫です。

 

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タコ刺身のほかに、森川さん自ら養殖しているワカメ、珍しい鮫のしゃぶしゃぶなど、島ならではのご馳走が並びます。写真
原田さんが泊まる島のコテージに出張して下さった森川さん。一徹くんはタコの捌き方を教わりました。

 
         
 

姫ひじきの塩

温暖な気候に恵まれた瀬戸内海は、古く平安時代から塩田を使った製塩が盛んな土地柄ですが、じつはそれよりずっと昔の古墳時代から、日本の塩づくりの原点とも呼ばれる製塩法「藻塩焼き」があったといいます。「藻塩焼き」とは、海水に浸した海藻を乾燥させるという工程を繰り返して塩分濃度を高めた「かん水」をつくり、土器で煮詰めて塩を採るというもの。実は下蒲刈島でも、地元の名産「姫ひじき」を使って塩作りを体験できるんだそうです。そもそも一徹くんは海水から塩がどうやって作られるのかを知りません。果たしてうまくいくでしょうか…

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ひじきを使った塩作りとは、どんなものなのでしょう?
 
         
 

海上タクシーで島巡り

再び海上タクシーに乗って、瀬戸内海の飛島めぐりです。下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、平羅島、中ノ島と愛媛県の岡村島が6つの橋で繋がっており、それ以外にも小さな無人島や岩山が無数に浮かぶ瀬戸内海。島影が重なる風景や、海から眺める橋の姿は陸から見る風景と違って格別です。穏やかな安芸灘の海と美しい島々の眺め。豊かな海の恵み。そしておおらかで温かい島の人々。春休みのお父さんとの二人旅、一徹くんの心に一番残ったものは何でしょう…

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