今回の旅人 相田翔子さんが選んだ旅先は「群馬」。美味しいものが大好きで、料理するのも大好きな相田さん。「野菜王国ぐんま」の採れたて野菜を収穫し、昔から一度は行きたいと思っていたという「尾瀬」へといざ出発!群馬の農家さん達と触れ合いながら、野菜を作る喜びに出会いながら群馬県を北上です。そして今回の旅の極意は「早起き!」。けれど待っていたのは、笑顔溢れる沢山のご褒美でした。
あいにくの曇り空ですが、高崎市の大俯瞰。山々に囲まれ、川も流れる高崎のを堪能。。。
高崎パスタ
上越新幹線で東京駅を出発し、およそ1時間で降り立ったのは「高崎駅」。 最近ここ高崎は「パスタの町」と呼ばれ、市内に80店舗あまりのパスタ店が軒を連ねているとか。高崎で昨年催されたパスタのコンクールで、見事一位を獲得したパスタがあると聞いて、相田さんも市内のパスタ店に足を運びます。昔から小麦の町と言われる高崎だから生まれたという極上のパスタに出会います。
「キング・オブ・パスタ」を試食する相田さん。高崎だから生まれたパスタのお味とは?
甘しずく
高崎の隣町 前橋市で、珍しい品種のトマトがあると聞きつけた相田さん。近年人気のフルーツトマトは、育てるのに大変なコストと労力がかかるんだそうですが、そんな中通常のトマトの栽培方法でも甘いトマトが作れないかと、群馬県が開発し生まれたのが「甘しずく」という品種なんだとか。農家さんを訪ねて、笑顔こぼれる甘い、甘いトマトに出会います。
食べたら思わず笑顔こぼれる「甘しずく」のトマト。
前橋市から上越線に乗って、「♪はるかな尾瀬〜」へと北上します。 その途中でぜひとも立ち寄らなければならなかった村がありました。標高700メートルの昭和村を訪ねたのは、野菜王国といったらこの景色!と言わんばかりの広大な美しい畑。。。相田さんがここ昭和村で出会ったのは、「くろレタス」と呼ばれるレタスを作る農家さん達でした。いったいどんなレタスなのでしょう。。。。?
相田さん、腕をまくって、いざ出陣!
アスパラガス
さて、昭和村を過ぎていよいよ尾瀬の登山口がある片品村へと到着です。 ここでも、今が旬の野菜があると聞いて訪ねた相田さん。ちょうど路地もののアスパラガスが収穫途中でしたのでお手伝いする事に。アスパラガスが畑になるのを初めてみた相田さん。
農林漁家民宿おかあさん「弘化の庄 かしや」
片品村でぜひともお会いしたかったお母さんがいました。全国区で実施されている「農林漁家民宿おかあさん100選」に、群馬県から選ばれたというお母さんです。出会って早速意気投合のお二人。。。なにやら相田さんも厨房に立って、腕をまくっています。やっぱりお野菜を、、、、?
尾瀬
いよいよ、最終目的地の尾瀬。まだまだ残雪があるこの時期に尾瀬へ入るのは、ホントの尾瀬好き!と言われるほど、なかなか見る事の出来ない尾瀬ケ原の景色に出会います。往復6時間をかけて山を下って見えた景色に、相田さんから感動の言葉が溢れます。
この雪道が、なんともすごい。生まれたてのこの季節に訪ねられて、本当に良かったと相田さん!