伊豆の鰹節 料理好きのこだわりの中で、「出汁」の世界は上位にあがる。日本の出汁の王道と言えば、やっぱり「鰹節」。今回金山さんが西伊豆を目指した理由もそこにありました。昔はカツオ漁で栄え、カツオ加工業が軒を連ねていた田子の地域は、活気溢れる港でした。鰹節を今でも手作業で一本一本を大事に作り続ける創業1882年のカネサ鰹節商店を訪ねます。
鰹の切り身を燻しながら作る、鰹節作りを初めて目にする金山さん。
潮かつお
鰹を塩漬けにして、長期保存をする為に昔から作られてきた「潮かつお」を紹介してもらいます。日本でも田子にだけ残っているという「潮かつお」は、鰹を長期保存する為に考えられたとも云われていますが、もともとは鰹漁の大漁を祈願する為に作られてきたともいいます。そんな「潮かつお」を町おこしにと、奮闘するカネサ鰹節商店のご主人 芹沢さんにお話を伺います。
正月飾りとして、神棚などに祀られる「潮かつお」
さつまあげのはやま
西伊豆を後にして、訪ねたのは隣町の松崎町。風待ち港として栄えた街並みを散策しながら、一軒の「さつまあげ」屋さんを見つけます。専門の総菜屋さんが少なくなってきた中で、「さつまあげ」を専門に作っている親子で作るさつまあげ屋さんです。ドラマでも料理人の役も演じた金山さん。親子で繋ぐ「さつまあげ」の味に何を見つけてくれるでしょうか?
一つ一つ手作りの「さつまあげ」には、作り手の想いがギュッギュと詰まっているかのようです。
松崎を歩いていて見つけたのが、この時期ならではの「川のり採り」。岩科川の汽水域で寒風によってグッと冷え込んで、のりが毎年付くのだそうです。町の人々がそれぞれ籠を持ち、冷たい川に入って川のりを採っています。さて、金山さんも川のり採りに参加です。。。 鮮やかな緑色と香り豊かな川のりは、どんな風に食べられるでしょう。。寒い季節に自然が与えてくれたちょっとした贈り物を大事にする松崎の人達に出会います。
今しか食べられない川のりゲットの為なら、冷たい川もなんのその。。。。
川のり料理
やっぱり「川のり料理」を頂かない事には!金山さんが御馳走になるのは、川のり採りで出会った人が営業するお店です。そこは町のお母さん達が元気に働く小さくて温もりのあるお店でした。川のりはどんな料理に変わるのでしょうか?