番組からのお知らせ
番組データ集
(準備中)
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
 

みどころ

冷たい風に身を縮めながら、それでも届く日差しに春の訪れを感じる今日この頃、選んだ旅先は福岡県の柳川市。柳川では3月下旬から桜が咲き始め、この地方に伝わる吊るし雛が4月の頭まで町の至る所で見る事ができます。今回は旅人にサヘル・ローズさんを迎えて、春の訪れの合図に心を弾ませながら、柳川を旅します。
 
         
 

川下り

柳川には縦横に掘割が走る水の街として知られています。400年前に柳川藩主のお殿様が、城の防御の為、矢部川から水を落としこみ掘割を張り巡らせたのが始まりです。早速川舟に乗船して、柳川風情を楽しみます。

 

写真ちょっと天気は曇りだけど、船頭さんがある歌を披露してくれました!

 
         
 

北原白秋生家記念館

柳川を故郷にもつ日本を代表する詩人 北原白秋の生家が、市内に残っているので訪ねます。明治18年に柳川で生まれた北原白秋は、19歳までこの土地で暮らしていました。柳川を思って歌われた詩も多く、故郷を思う白秋の面影に触れながら館内を案内してもらいます。白秋は童謡も多く作っており、中でも柳川で広く愛されている歌があるというのでサヘルさんも教えてもらいます。

 

 

 
         
 

さげもんめぐり・初節句

2月から3月にかけて、柳川では女児の成長を願って初節句に「さげもん」という吊るし雛を飾り、親戚一同集まってお祝いする風習が残ってきました。鶴や亀、鯛や宝袋など縁起の良い人形を下げて、子供が幸せに生きていけるように願いを込めて下げられます。今年初節句を迎えるお宅にサヘルさんもお邪魔します。家族や知人など、沢山の人々に祝われて大きく成長していく赤ちゃんに出会い、サヘルさんも嬉しそうです。

 

写真

 
         
  柳川さげもん工房

初節句のお宅を訪ねた後、サヘルさんが向かったのは「さげもん」作りの教室も開かれているという、柳川さげもん工房。さげもんとして吊るされるお人形一つ一つに、どんな意味があるのか、どんな願いが込められているのか、工房の先生に教えてもらいながら、さげもん作りに挑戦します。

 

写真
色とりどりのさげもん。一つ一つに意味があるのだとか

 
         
 

神棚

ギャラリーでさげもんの縫物を教わった後、実はこちらのギャラリーはもともと神棚屋さんだった事を知るサヘルさん。神棚作りの職人さんであるご主人を紹介してもらい、九州でも3軒しか残っていないという神棚屋さんのお仕事を拝見します。

     
         
 

イイダコ漁

有明海に面した柳川には、豊富な魚介類があがります。干満の差が激しく、広大な干潟ができる事でも知られている有明海で、春の旬を求めて地元の漁師さんに海へ連れていってもらいます。旬を迎えるイイダコの漁を初めて拝見するサヘルさん。タコの習性を利用した漁といいますが、一体どんな漁なのでしょうか?

 

写真
海にはのり養殖の風景が広がります。

 
         
  有明海の旬(夜明け茶屋)

柳川で、創業明治23年という魚屋さんを見つけます。店棚には有明海の魚介類が並びます。普段見たことのない珍しい魚も並び、食べたことのないモノばかり。店のご主人に料理方法を伺いながら、柳川では昔から食べられているというちょっと珍しいものを御馳走になります。

  写真
有明の旬料理を前に!
 
         
  御花

柳川で最も古いお雛様が、柳川藩立花家の別邸とされてきた「御花」にあるというので訪ねます。立花家史料館内に展示されたお雛様を、立花家の女将に案内してもらいます。芥子雛や有職雛など、見たことのない雛人形や雛道具が並んでいます。

  写真
江戸時代に作られたという有職雛お人形さんはこれまで何を見て来たのでしょうか?
 
親から子へと代々受け継がれていく雛人形を見ながら、いつの時代も変わらない子供の成長を願う人々の想いに触れていきます。町のあちこちで揺れる色とりどりの「さげもん」に、旅人も優しく包まれながら、旅の終わりです。次回の「遠くへ行きたい」どうぞお楽しみに。

Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.