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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回の旅人は、俳優の近藤正臣さん。「安芸の小京都」として親しまれている町、広島県の竹原から旅を始めます。「竹原は江戸時代から塩田と造り酒屋で栄えた町。ぼくは、こういう町で、ひそかに生き残っているホンモノに出会いたい。」

 

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ひょいとトンネルを抜けたら。旅の始まり。
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瀬戸内ブルーで。

 
         
 

町並み保存地区

昭和57年(1982)、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、江戸時代から「塩造り」や「酒造」などで財を成した町・竹原。土蔵造りの古い町家が並びます。漆喰造りの虫籠窓(むしこまど)や町家の色んな格子を眺めたり、昔から造り酒屋でしか飲めない甘酒を味わったり、竹原の往時の面影を偲びつつ町の散策を楽しみます。

 

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江戸時代にタイムスリップした町で。
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町家の修繕

古い町並は国や県、市や地元の人々の協力で何度も修理、修復しながら守り続けてきたものです。おっ、工事現場見つけた!明治初期の建築といわれる町家を修復中だそうで。今日はどんな職人さんに出会えるのでしょう?さあ、伝統の職人技、拝見。

 

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「漆喰か?」
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古い柱や梁(はり)にも、隠れた技が?

 
         
 

天然の塩

瀬戸内海に面する町・竹原。江戸時代より塩田が作られ、昭和35年まで良質な塩の産地として知られていました。塩作り法は最初、入浜(いりはま)式という海岸の砂地に海水を浸透させ、砂を集めて煮詰めて塩を生成していました。昭和20年代頃よりもっと効率の良い流下(りゅうか)式という新しい方法が出てきました。その「流下式」なる昭和の塩作りを拝見。昔の人は、塩をどうやって作っていたんでしょうか?

 

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これも塩田?
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塩が出来てきましたが・・・湯気がすごくて・・・写真からは伝わらない、面白い工程です。

 
         
 

さて、JR呉線から山陽本線に乗り換え、備後・福山へ向かいます。備後の畳表は 昔から高級品として知られ、畳大好き人間の近藤正臣としては、どうしてもその畳表を作っている職人に会ってみたい、と。

 
 
         
 

備後の畳表(たたみおもて)

備後(福山市)の畳表の始まりは約600年ほど前ともいわれ、織田信長が安土城の天守閣に使ってから、秀吉、家康も愛用した一品。町人がやっと畳を使えるようになってからも、最高級品は備後の畳表といわれ、豪商のシンボルでもあったそうです。その伝統をいまも受け継ぐのが福山市沼隈地方の職人。

     
         
 

畳表手織り

現在の畳表は1時間で1枚織れるという自動織機で殆んどが織られますが、ここ沼隈に日本でただ1人、手織りで畳表を織る人がいました。手織りの技法は江戸時代初期、沼隈で考案された「中継ぎ法」で、短いイグサでも真ん中で継いで織るために農家の副業として広まり、福山藩の経済を支えたといわれています。1枚織るのに準備を含めて3日掛かる手間仕事。日本一の畳表とその手仕事は、必見です。

 

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小さな小屋にいました。写真
来山(きたやま)さんと。

 
         

次回、「遠くへ行きたい」。お楽しみに。


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