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みどころ

 
         
 

「遠くへ行きたい」第2175回目の旅に出るのは、渡辺正行さん。行き先は、三重県は尾鷲市。干物と檜で有名な町です。いったいどんなヒト・モノ・コトとの出会いがあったのでしょうか? さあ、出発です!

編集者注
HPをご覧の方にはネタバレなんですが、旅人の登場の仕方がいつもとちょっと違っていますから本編頭にご注目ください! ※今回から注記が時々付きますのでご注目ください。

 

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今回の旅人渡辺正行さん 「天気も良くて、気持ちいい!」


 
         
 

尾鷲到着 〜JR紀勢本線に揺られて2時間半〜

東京からは名古屋で特急に乗り換え、おおよそ2時間半。

編注
新幹線と合わせると4時間余り、「時間距離」という言葉がありますが、新幹線を使ってこれだけ掛かる土地は相当遠く、という感じがしますね。しかしその分降り立った駅前の雰囲気には期待が膨らむ、という訳です。

尾鷲は背後を山に囲まれた港町。降水量の多い町としても知られていますが、この日は晴れ。幸先のいいスタートです!


 

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鷲は雨が山の養分を運んで、海に流れ込むため海の幸も豊富

 
         
  港町梶賀 〜伝統食・あぶりにかぶりつく〜

まずやってきたのは、梶賀(かじか)という港町。「いや〜のどかだよね〜」と歩いていたら、まるで僕らを呼ぶ狼煙の如く、煙がたっている!「おっと!」と向かった先に、まるまると太ったサバ、そしてお母さんたち。こんがりと燻されたサバを頂きつつお話を伺うと、これは「あぶり」と言って尾鷲でも梶賀の町にしかない伝統食。その時期に獲れる魚を生の状態から、じっくり炙っていくそうです。炙っている現場が面白いそして何やら良い香り…これってなに、なぜ? 答えは放送で!!

 

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渡辺さんいわく「鳥のササミに似たお味」
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炙りの最中、魚を素手で返せるのは このおばあちゃん浜中さんだけだそうです

 
         
 

尾鷲漁港 〜ピッチピチの魚で溢れる港〜

次の日はちょっと早起きして尾鷲の漁港へ。朝6時、沢山の魚を積んだ船がぞくぞくと帰ってきていました。高級魚のメイチダイ、クロマグロの幼魚のメジマグロ、銀色に輝くカガミダイ、金魚のような色のアカゴチ…尾鷲で獲れる豊富な種類の魚に驚きつつ、ここで出会いが!!老舗の干物店の若旦那・北村さんにめぐり合います。北村さんは珍しい魚を使って美味しい干物をつくりたい、という熱意を持った若きチャレンジャー。そしてこの後、北村さんに教えて貰って干物づくりに挑戦する事に…! 

編注
尾鷲の沖は深海魚の宝庫とか、珍しい魚がセリにかかります。
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見たことがない魚がずら〜り
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ぞくぞくと船が戻り 魚が揚がってきます
 
         
 

北村商店 〜ヨロイイタチウオで干物づくり〜

干物つくりの名人北村さんの加工場で尾鷲の深海魚で干物作り。まずは魚を開く…「深海魚だしなあ…ちょっと、難しいだろうなあ…」と言いながらも予想に反し、流れるような包丁さばきで深海魚・ヨロイイタチウオをさばく渡辺さん。料理屋さんでアルバイトの経験ありだそうです。開いた後は「立て塩」と呼ばれる方法で魚を塩水に浸け、その後、乾燥させます。完成は翌日!

 

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右が尾鷲のアランドロンを自称する北村さん
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加工場のお母さんたちの見事な手さばき!
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今回干物にしたヨロイイタチウオ 深海魚です

 
         
  尾鷲散策1 〜山本木工所〜

干物の完成を待つあいだ、尾鷲の町を歩いてみることに。「良い町並みだよねえ〜」「あ、若い子達もいる!」なんて会話をしている所に聞こえてきた「ブーーーン」という機械の音。音の元をたどると木工所が。作業中だったご主人・山本さんにお話を伺うと「尾鷲檜で生活用品をつくっている」。とってもフレンドリーな山本さんの職人技、見せて頂きました!

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この後、思わぬお土産をゲットします
 
         
  尾鷲散策2 〜土井子供くらし館〜

尾鷲のまち散策、渡辺さんが次に発見したのは「土井子供くらし館はこちら」という案内看板。「個人のお宅じゃないの…?」と進むと、大きなお屋敷が。さらに勇気を出して「こんにちは〜」と中に入ってみます…果たして渡辺さんは個人宅に突撃してしまったのでしょうか。ここでの出会いは是非放送でご覧下さい。

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玄関先 少し 躊躇する渡辺さん
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渡辺さんが突撃したのはこの先…
 
         
  尾鷲散策3 〜日本一小さな銭湯?〜

そろそろ日も暮れるし、散策を切り上げようかというまさにその時、渡辺さんに衝撃が走りました。住宅街を裸の男の子が駆けていったのです。驚くのも納得。男の子が駆け込んだ先を見ると銭湯。これも納得(?)。騒ぎを聞いて出てきた銭湯の女将さん・濱端さんのお話を聞くと、男の子はお隣の息子さん。これもご縁という事で、銭湯に入っていく事にしました。中では、更なる衝撃が渡辺さんを襲います。
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右が女将さんの濱端さん、御歳83歳
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濱端さんの薪割りを見て 薪を持ったまま唖然
 
         
  北村商店 〜尾鷲の癒しスポットで干物を実食〜

翌朝、「干物が出来たよ」との知らせを受け北村商店へ向かうと、そこには天日にさらされてヨロイイタチウオが立派な干物になっていました。北村さんお墨付きです。お日様を浴びて、地元で「ムーミン島」と呼ばれる癒しスポットの島(名前がとてもおしゃれです!)を向こうに見て、実食です!「いただきます!」
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干物のできに微笑みあう2人
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渡辺正行作の干物、どれだか分かりますか?
 
         

干物と檜の町・尾鷲。素朴な出会いが溢れていました。またまた、良い人たちに会ってこの旅も大満足の渡辺さん、定番になった旅先でのスケッチ、今回もお楽しみに!


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