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(c)安野 光雅
 

みどころ

2月の信州の旅から「遠くへ行きたい」2回目となる室井滋さん。ユニークな視点と独自の楽しみ方で、私たちを旅に引っ張り込んでくれます。さて今回、室井さんたっての希望ということで選んだ旅先は「沖縄」!

編集者注
旅のルート:
那覇市内(牧志公設市場〜壷屋通り)〜大宜味村〜読谷村
沖縄本島を縦断します。

 
         
 

ウチのシーサーの作者はどこ!?

実は室井さん、昔、敷地に合わせて三角の家を建てたのだそうですが、設計を担当した建築家の方から“風水の鬼門になる所に、何か魔除けを置いた方が良いですよ”と言われたのだそうです。そして、一体の大きなシーサーを探してもらいました。以来、室井さんの家を守る大切なマスコットとなったこのシーサー。室井さんも大切に可愛がってきましたが、よくよく考えてみるとシーサーってどういうモノで、どこの誰が作ってくれたのだろう…!?とずっと気になっていたそうです。そこで今回、自分の家を守っているシーサーの作者を探して、シーサーのあれこれについて聞いてみたい!ということで、いざ、沖縄へ出発!!

 

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旅の始まりは、那覇の世界遺産・首里城!やはり沖縄と言えばココですよね。
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手がかりはこの写真だけ。なかなかお愛嬌な顔です、室井家のシーサー。アナタは一体どこから来たの!?

 
         
 

「壺屋やちむん通り」で聞き込み!

シーサーのことを尋ねるならまずはココ、那覇の「壺屋やちむん通り」。「やちむん」とは、沖縄の言葉で「焼きもの」のこと。330年ほど前、琉球王府が各地に散らばっていた陶工を壺屋地区に集めたのがはじまりなんだそうです。石畳の通りには、伝統技を受け継ぐやちむんやシーサーの工房、骨董店、飲食店などが軒を連ねています。表通りから路地裏へ一歩入ると、まるで数十年前にタイムスリップしたかのようなスージグヮー(路地)に、沖縄らしい石垣や赤瓦の民家。そして、門柱や屋根のそこかしこに、様々な姿形のシーサーが!室井さん、自宅のシーサーの写真と見比べながら、古い町並みを散策です。そして忘れてはいけないのが、室井さんの家のシーサーの生みの親を探すこと。果たして手がかりは見つかるのでしょうか…!?


 

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たまたまのぞいた裏路地の工房の職人さんが、いろいろなシーサーの違いや、その意味を教えてくれました。「へぇー、そういうことなんだ!」と感心することしきりのシーサーの謎、放送でぜひご覧ください!
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壺屋のあちこちで写真を見せて、聞き込みです。果たして室井さんの家のシーサーの作者は見つかるのか!?

 
         
 

沖縄伝統の「ぶくぶく茶」で一休み

シーサーの作者に関する手がかりがどうなったかは放送でご覧いただくとして、聞き込みで喉が渇いた室井さん、裏通りで素敵な古民家喫茶を発見。「ちょっとここでお茶飲んでいいかなー!?」と言うわけで、一休みすることになりました。お店一番のおススメということで出て来たものは、世にも奇妙な「ぶくぶく茶」という飲物。これは一体…!?

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屋根瓦にのった可愛いシーサーに室井さんすっかり魅せられて、そのまま喫茶店の中へ!
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琉球王朝ゆかりのおもてなしのお茶だというのですが…!?
 
         
 

この旅のもう一つの目的を探しに市場へ

さて、室井さんが沖縄へやって来たもう一つの目的が「シークヮーサー」。カボスやスダチに似た、あの沖縄独特の柑橘類です。実は室井さん、もう10年以上も前からシークヮーサーの大ファンで、毎月沖縄から搾り汁(ジュース)を取り寄せて、お酒で割ったり料理に使ったり、お客さんが来た時おしぼりに含ませて出したりと、暮らしのいろいろなところで楽しんできたのだとか。せっかく沖縄に来たのだから、ぜひ本場のシークヮーサーも探したい!ということで、有名な牧志公設市場を歩きます。

 

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パイナップルやマンゴーなど、カラフルな南国フルーツが並ぶ果物屋さんで聞いてみると…!?

 
         
  「シークヮーサーの里」、大宜味(おおぎみ)村へ!

牧志公設市場の果物屋さんによると、沖縄北部に「シークヮーサーの里」として有名な村があるのだそうです。しかも収穫は9月から11月ということで、今がちょうど旬。これは行くしかない!シーサーの作者探しは後のお楽しみ、ということで那覇から北へ車で2時間。大宜味村(おおぎみそん)へ向かいます。

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目の前はマリンブルーの海、背後には山。豊かな自然に囲まれた大宜味村です。
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これぞ沖縄の海!室井さんのテンションも上がります。
 
         
  シークヮーサー農家

大宜味村の中でも特にシークヮーサー畑が多いのが、山の中にある押川集落。ここではちょうど収穫の最盛期を迎えていました。畑に落ちているシークヮーサーを見ただけで「もったいな〜い!」と大興奮の室井さん。村のオバァたちと収穫のお手伝いです。

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村のオバァたちはとにかく元気!70代はまだまだ若手。90になっても畑に出て働きます。
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今では全国的に健康に良いとすっかり有名になったシークヮーサー。でも実が小さくて種が多くて、搾るのはちょっと大変ですよね。オバァが地元ならではの知恵を教えてくれます!
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収穫の合間に休憩タイム。と思ったら、皆さん踊り出しました…さすが沖縄!
 
         
 

バァたちの「ゆんたく」にちょっとお邪魔して…

オバァたちがみんな元気なのもそのはず、実はこの大宜味村、「日本一の長寿村」としても知られているんだそうです。でも、どうして皆さんそんなに元気で長生きなの…!?もともとシークヮーサーから派生して、沖縄の健康食にも興味があったという室井さん、村のオバァたちがよく集まってゆんたく(おしゃべり)しているという食堂を訪ねてみることにしました。

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この日集まっていたのは奥島菊江さん(87歳)、前田サエ子さん(93歳)、平良澄子さん(95歳)。皆さん本当にお元気で、どう見ても70代!そして室井さんが気付いた、長寿の方に共通するある特徴、それは一体…!?
 
         
  「やちむん(焼物)の里」、読谷(よみたん)村へ!
果たして室井さんのシーサーの作者は見つかるのか!?

さて、旅の前半で探した室井さんのシーサーの作者の手がかり。どうやら那覇から車で北へ1時間ほどの所にある、読谷村(よみたんそん)にいらっしゃるらしい、というところまではロケ中に掴めました。読谷村は、都会化した那覇で薪を炊いて登り窯で焼物を作ることが難しくなった焼物職人たちが移り住んだ、第二の「やちむんの里」。なるほど、そこに室井さんのシーサーを作った職人さんがいるというのは、あり得そうな話です。しかしディレクターもロケハンしていない読谷村、そして探し回ることあちこち・・・根性で、見つけました。その職人さんとすっかり意気投合の室井さんでした。いいお話も伺いました。「シーサーには3つの顔がある」「見る人が良い気持ちで見れば、シーサーも素直な顔になる」など等、名人ならではのお話がいっぱいでした・・・

沖縄で、我が家のシーサーの作者を探すことから始まった旅、シーサーと長寿おばぁに沢山の元気をもらった室井さん「いいなぁ、またやるきになっちゃった」の旅の終わりでした。
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那覇から北へ約30キロ。静かな海辺の村、読谷です。
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はるばる読谷までやって来た室井さん、シーサーの作者との出会いは?
 
         

 



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