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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回の旅人はピーコさんです。「遠くへ行きたい」昨年の金沢に続いて2度目の旅。旅先は昨年、60年に一度の遷宮が行われた出雲大社のおひざ元の出雲地方です。出雲大社は縁結びの神様がいらっしゃるということで「私大好きなの!」というピーコさん、若い女性に人気のパワースポットもあります。さて、旅先で出会う人々とどんな縁が出来るでしょうか・・・


 

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参道の向こうに見える大鳥居はでかい!

 
         
 

縁結びの神がいる出雲大社

八百万の神が年に一度集まるといわれる出雲大社。日本中の神々が集まり、そこで人と人の縁をつなげる会議をするといわています。そのため、今では良縁を願って若い人たちにも人気の観光スポットとなっています。お約束のパワースポットもあります。そのパワースポットは目立たない所にあってちょっと得した気分です。神様の会議は旧暦10月・神無月、でも出雲では神在月(かみありつき)というお話は出雲大社を訪ねた方はよくご存じのお話ですが、改めて、クイズです。意外に知られていないのが出雲大社の読み方です。「たいしゃ」でなく「・・・」なんだそうです。

 

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出雲大社

 
         
 

十六島

出雲大社と関係のあるおいしいものがあると聞き、続いて訪れたのは十六島。じゅうろくしまと書いて何と読む?と、またまたクイズでも良いのですが…これは“うっぷるい”と読みます。ここの名物は、かつて金と同じ値段で取引されたといわれる“十六島海苔”でした。今もとても高価なものです。この時期にしか採らないという、日本海の荒波にもまれ育ったおいしい海苔を採るのは、危険と隣り合わせ。ピーコさんも海苔採りに挑戦します。写真では笑っているピーコさんですが、真冬の波しぶきの中の大冒険、という風情でありました。この仕事、採る時にバリバリ、シャーという音がするんです。果たしてその音の正体は…?

 

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この後、貴重な十六島海苔の料理を頂きました!どんな物?は、放送で…

 
         
 

古代から受け継がれた技術“たたら”

次も、この時期にしか見られないという伝統の仕事です。奥出雲に世界で唯一ここだけに残された技術があります。炉に砂鉄と木炭を入れて3日3晩燃やし続け、砂鉄が溶けて固まったのが“たたら”です。この古代から伝わる製鉄技術で生み出される玉鋼で伝統工芸の日本刀は作られます。一度は途絶えた、たたらの技術を復元させた工房の日刀保たたらで、今年の仕事初めとなる「火入れ式」を見学します。太古から人の営みを支えてきた炎が生み出すものに想いを馳せるピーコさんでした。

 

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奥出雲には玉鋼を使っての刀匠も健在でした。

 
         
  出雲の鉄の神

神秘的なたたらを見た後にピーコさんが訪れたのは、包丁などを作る野鍛冶。楠さんの家には代々伝わる、鉄の神「金屋子(かなやご)神」の掛け軸がありました。製鉄や鍛治の技術を伝えて来た人々の守り神「金屋子神」の姿とは?

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「金屋子神」のお姿とは!?
 
         
  永六輔さんのオススメ!

旅の終わりは、ピーコさんが楽しみにしていたもう一つの場所、出西(しゅっさい)窯。出雲市から一時間足らず斐川沿いに南へ、「遠くへ行きたい」でもおなじみ、仲良しの永さんオススメの場所です。出西窯は暮らしの道具を大切にする民藝の精神のもと5人の青年が戦後間もなく、手探りで器を作り始めました。民芸運動の中心的人物、柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチなどの手ほどきを受け、それから70年、安くて使い勝手のいい器を作り続けて来ました。出西窯のリーダー役を務めた多々納弘光さんを訪ねます。

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「出西窯は作家でなく職人」と語る、多々納弘光さんとのお話しはいつまでも続きました。
 
         
  古代から続く職人の技

職人としての弘光さんの器作りを支えたのは妻、桂子さんでした。桂子さんは天然の綿花を育て、糸を繰り、天然の藍で染め、紡いで織物を作っています。古代の技法を研究して出来た出西織です。出西では織物は女性が、焼き物は男性が仕事して来ました。そしてその仕事は子供、孫の世代に受け継がれている民芸の里でもあります。

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天然の藍染め出西織
 
         
         

縁結びの出雲ということで歩いたピーコさんの旅。この時期にしか出会えない海苔の収穫、古代の製鉄技術を見たり、出西の職人さんたちとの出会い…出雲の神々が巡り合わせてくれたような素敵な旅を、放送で是非ご覧下さい。



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