番組からのお知らせ
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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から
トップページの<番組からのお知らせ>の見出しに書きましたが、4月最初の放送が2200回目ということもあり、今回から番組が大幅に変身しました。具体的には放送でご覧頂ければと思います。今まで「日本一不親切な旅番組」などと言われたりして、旅先での交通機関の詳細、見つけた逸品の価格などをあえて番組の中ではお知らせしませんでした・・・その心は、ご覧になる視聴者の皆さんが旅をする時に、番組がご自分の旅を作るヒントになれば・・・というような思いからでした。放送開始から44年余り、放送時間の変更や情報化時代の流れの中で、視聴者の皆さんのニーズも大いなる変化があり、放送も生き物ですからこれからは、<そして今>に対応しようとの試みです。旅人の旅先での出会いや発見の合間に、関連する具体的な旅の情報が登場します。ご覧いただいて、番組やホームページへのご感想などお寄せ頂ければ幸いです。
では、スタッフの佐藤洋紀の旅の報告と共に今回の「見どころ」です。
 
         
 

新シーズン最初の「遠くへ行きたい」、2200回目の旅先は鹿児島県薩摩半島と桜島です。最近、夢のななつ星寝台特急で注目されているJR九州の観光列車の数々。その一つ、「いぶたま」に乗って薩摩半島周辺を巡ります。活火山である桜島から半島南部の指宿・開聞岳周辺は温泉地としても有名で、マグマの熱で温められたお湯が周辺各地に湧き出す個性的な温泉が多いのです。今回この活火山の国・鹿児島を旅するのは、俳優・緒形直人さん。昨年の小笠原の旅に続いて南国への旅。土地の人々との交流と出会いを楽しみながら、鹿児島の誇る、「ホットスポット」を巡り、陸から海から、地球の、大自然の、パワーと神秘を全身で体感する冒険の旅へ!


 

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人気列車「いぶたま」に乗って。いざ「玉手箱」の地へ!

JR指宿枕崎線の人気列車「いぶたま」、「指宿のたまて箱」=通称「いぶたま」は、2011年3月に運行を開始した鹿児島市と南の温泉地・指宿を結ぶ人気の観光列車です。外装が白と黒のツートンカラーに塗り分けられ、客車内は、南九州産の杉材を多用した明るく開放的なデザイン。何故、玉手箱なのか?なぜ白と黒のツートンカラーなのか?ちょっと耳にしたことから湧いてくる数々の疑問、これも旅の楽しみですよね。その答えは番組の中で・・・

観光列車「いぶたま」最大の魅力は、なんといっても海沿いを走る眺望。錦江湾ごしにそびえる桜島の雄大な景色を眺めながら、指宿へ。「玉手箱」の答えは、薩摩富士と言われる開聞岳周辺に残る竜宮伝説。そしてなんと、この地には本物の「玉手箱」が? 浦島太郎伝説とは?ゆかりの神社でお話を伺いました・・・

 

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車窓からは、錦江湾ブルー。

 
         
  指宿に生きる人々の営みつげ櫛職人

ここでは、玉手箱はお見せしませんが緒形さんは神社に伝わる玉手箱を見せて頂きました。そして、その中身の一つが、じつは“櫛(くし)”。鹿児島南部・指宿に育つ、堅く強い木材の薩摩黄楊(つげ)、これで作る櫛は、折れにくく美しいと珍重され、江戸時代から産業として発達。「櫛になりたや薩摩の櫛に諸国娘の手に渡ろ」と謡われたほど日本中の娘の髪を飾ったそうです。今も優れた職人が、娘たちの髪を梳る美しい櫛を作り続けている喜多つげ製作所へ。つげの木は、100年かかっても幹の直径が20センチほどにしか育たない、極度に成長の遅い木。まさに年をとらない竜宮時間が生む魔法の木か。いつまでも若くと願う、世の女性たちの永遠の夢と響きあって来たのでしょうか。


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椿油をしっとりと染み込ませて。なめらかな手触りです。
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薩摩つげ。緻密で硬く強く育つ木。80年ものでもこの大きさ。福島県会津地方では娘が生まれると桐の木を植えたそうですが、ここでは黄楊の木を植えたそうです。
 
         
  名産ウナギを味わう、そして「オオウナギ」の謎

指宿には、日本最大のオオウナギも棲むといわれています。“龍か恐竜か”と謎の巨大生物(イッシー)の噂もありましたね。オオウナギ探しの前に駅前で腹ごしらえ。「うな和」は、40年以上も指宿駅前で対岸の大隈半島名産のウナギを焼き続けてきた、地元の名店。ウナギには目のない緒形さん、満腹です。そして、「こちら薩摩半島には、珍しいウナギがいるとか?」

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オオウナギ、果たしてどんな姿なのか?
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「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳周辺を散策。
 
         
  西郷どんが愛した秘湯! 「ウナギ温泉」

火山が生んだあるカルデラ湖の畔には、地元の人々が特別に愛する秘湯の里がありました。その湖の名は「鰻池」なら温泉の名も「うなぎ温泉」。この温泉、あの西郷隆盛が生涯愛し、日頃は勿論、出陣の折もそして島流しになった折にも、立ち寄ったという由緒ある湯治場だといいます。集落に入っていくとあちこちからモクモクと立ち上る煙!その正体は?

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うなぎ三昧で、モクモクと煙に巻かれて。。
 
         
  【旅の後半は、活火山・桜島でアドベンチャーツアー】

鹿児島市内から桜島フェリーで、錦江湾を渡り、桜島へ!荒々しく噴煙を上げる活火山の雄姿が、今まさに眼前に。

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桜島上陸。麓に広がるクロマツの風景。
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  火山灰土を生かした特殊な作物「桜島大根」

「ファームランドさくらじま」代表の村山利清さんと、日本一の巨大な大根・桜島大根の畑へ。桜島の大きな恵み、いただきます!

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  最大の冒険!カヤックに乗り込み、海中温泉探しへ

活火山・桜島の海岸にはなんと、40度以上の温泉がわく場所が・・・干潮時を利用して、自らの手で掘り、「マイ秘湯」作り。さらに、錦江湾の海の中には、桜島のマグマで温められた温泉がわくスポットが? その海中温泉探しに、カヤックに乗り込み、「かごしまカヤックス」の野元尚巳さんと共にいざ出発。

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野元さんと一緒に“マイ足湯”。
 
         
  地球の活動そのままの雄大な活火山、桜島

丁度その時、桜島が噴火しました。世界でも稀な活火山桜島の大自然パワーと神秘を体感しました。噴火と爆発という使い分けがあるのも知りました。

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桜島は「地球の生きた博物館」。火山灰は桜島のシャンパンシャワーかな・・・
 
         
         

2200回目で改めて新しいスタートをした「遠くへ行きたい」、緒形さんの楽しそうな表情と共に薩摩半島の旅、どうぞお楽しみください。そして指宿あたりにいらしたらイメージ一新した「旅の情報」も旅のお供にお役立てください。これからも楽しい旅を続けます。

次回はIMALUさんの沖縄の旅。IMALUさんが大好きという沖縄で、大好きな沖縄の動物たちとの出会いをお楽しみに・・・



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