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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から
《今回の旅人は読売テレビ「秘密のケンミンSHOW」などでお馴染の久本雅美さん。劇団「ワハハ本舗」の中心メンバーとしても活躍中ですが、舞台やテレビの合間を縫っての初めての「遠くへ行きたい」は山梨県の富士山麓へ・・・番組や舞台のように共演者のいる状況から離れてのひとり旅。演出は、これも「遠くへ行きたい」は初めての合津直枝、ドラマでご一緒したのが縁でチームを組みました。何度かの旅先情報などの打ち合わせは大いに盛り上がっていましたが、皆が心の中で秘かに心配していたのが「天気」。先週も書きましたが旅を盛り上げるには「好天」がなにより、そして旅先が「富士山麓」ですから尚更のこと富士山が見えなければ・・・いざ旅が始まると、皆の願いが叶ったのでしょうか、久本さんがいる間だけ地元の皆さんが「梅雨の真っ盛り、こんな好天気はあり得な〜い」と言うほどの見事な青空だったのです。そんな青空のもとひとり旅を楽しんだ久本さんの様子、スタッフの佐藤のリポートと共に番組をご覧ください》

 
         
 

今回の旅人は、久本雅美さん、番組初登場です。日々巧みな話術でタレントさんのおしゃべりをさばく彼女が、東京のスタジオから飛び出し、初めての「ひとり旅」に出ます。目的地は、世界遺産登録から1年、富士山のふもとの町…大阪市出身の久本さんにとって「富士山は憧れ」。仕事の行き帰りの新幹線から富士山が見えると「めっちゃテンションが上がり」「見えなくなるまで見てる」そうなんです。「地元で暮らす人々との出会いも楽しみ!」と、JR大月駅から富士急行線に乗り換えて旅のスタートです。

 

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初めての一人旅。電車に揺られて・・

 
         
 

富士山麓の湧水の地

車窓からの富士山の景観が売り物の富士急行。大月を出ると間もなく、チラチラと富士山が顔をのぞかせます。久本さんは「もう待ちきれない」とばかり途中下車。そこは「十日市場駅」。車掌さんが走ってきて切符を受け取る、という無人駅。こんな様子も久本さんにはとても新鮮。しかし、期待していた富士山はなぜかここからは見えず、残念。手前の山が近すぎるのでした。

降り立った十日市場駅の案内看板には富士山麓の「湧き水地」の地図が。十日市場・夏狩地区は平成の名水百選に選ばれた<水の町>。久本さんは気になった「太郎・次郎滝」を目指します。「きっと、山の中なんだろうなぁ〜」住宅街の路地で場所を尋ねると、なんとすぐそこでした!岩盤から湧き出た水の滝がカーテンのように50mも連なっていました。マイナスイオンたっぷりの自然空間に、思わず言葉を失ってしまう久本さんでした。

 

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泥んこ遊びの子どもたち

子どもたちのはしゃぐ声に誘われ辿り着いたのは、都留市の奥山にある「宝の山ふれあいの里」。ここは、子どもたちが「五感を使って自然と親しむ」ことを目的にした市の施設。湧水を引いた泥田んぼで、子どもたちが目を輝かせ泥あそびに熱中しています。青空のもと泥んこまみれで歓声を上げる子供たちに思わず嬉しくなった久本さん、泥をぬぐってあげたり、ドラム缶風呂を炊くお手伝い、一緒に「子どもの遊び心」を満喫しました。富士山麓の水の里ならではのふれあいでした。


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ドラム缶のお風呂。
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田んぼでバタフライ!?
 
         
 

とびきりの富士山

富士山の麓の町、富士吉田市。道の駅近くにある「富士山レーダードーム館」の屋上は、とびきりの富士山ビュースポット。梅雨の真っ只中なのに、きりりと美しい富士山が久本さんを待ちうけてくれました。まさに待望のご対面が果たせた久本さん、「うれしい、うれしい」とテンションマックス。


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富士山との出会い・・
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火山灰地の農家の老夫婦

富士吉田の農道で知り合った農家のおじいさん・堀池さんが畑に案内してくれました。水が豊かである一方、ふもとの土は火山灰で、今でも溶岩の石ころが作物の生育を妨げています。石ころの除去が毎日の欠かせない作業とか。見かけは豊かな畑のように見えるのですが、自然の厳しさを目の当たりにしました。仲良く農作業をしている84歳と83歳の老夫婦のナスの苗植えを手伝う久本さん、初の農業体験です。採れたてのレタス、玉ねぎのサラダ、オニギリ…を畑の真ん中で食べます。農繁期に時間を惜しんで外で食べる「中食(ちゅうじき)」で、久本さんをもてなしてくれたのです。苦労があっても笑顔を忘れない老夫婦の顔には、「幸せのしわ」が刻まれていました。

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田んぼの水も富士山の恵み
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忍野村の名物トウフ屋さん

水の名所として知られる忍野村に、行列のできるおトウフやさんの角屋豆富店を訪ねます。表には「水」の看板があり、水汲みの人々が並んでいます。広い店内に入ると、「さあ、食べて!」と5種類のトウフ(寄せ、一味、しそ、ゆず、ゴマ)がどんと盛られた(「でっこ盛り」)皿が差し出されます。そこは、まるで食堂のような広さの試食だけのスペースでした。「朝早く富士山を撮影しに来たキャメラマンに、出来立てのトウフを振舞ったのが始まり」という、この気前のいいサービスや、自家水道を引いての「水」のサービスに、近県から人々が集まってきて、喉越しのいいトウフは、多い日は1000丁近くも飛ぶように売れるそうです。「富士山を見てるから、小さいことにこだわらず、大きい心でいられるんですね?」と久本さん、感心しきりです。


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富士山麓・名水の里「忍野八海」
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まるで食堂みたいな試食場!
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富士の湧き水で作られる濃厚なトウフ
 
         
 

見つけた!スィーツのお店

「角屋豆富店」から歩いて数分、「工場直売アウトレット」という大きな看板が。入ってみると、超安値の洋菓子屋さん。裏の工場で出た型崩れなどの規格外品を破格値で売っているのが、このお店「ニューヨークスティック忍野工場直営店」。ケーキの切れ端にクリームをのせたカップケーキがなんと100円! 久本さん、庭のガーデンチェアに腰掛けて一口、「うまっ!」ここでしか食べられない…旅ならではのめっけものです。


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100円!? 安さに驚き・・
 
         
 

富士山の湧水で育つジャンボニジマス

住宅裏の大きなプール? のような池でニジマスの養殖をしている「「山口養鱒場」を見つけました。生簀を、水中カメラでのぞいてみると、底(溶岩がむき出しになった岩盤)から富士山の湧水が湧いています。「日本一の水を使って日本一のニジマスを!」と、山口さんは、2年〜3年かけて1kg以上のジャンボサイズに育てあげます。そのニジマスは「甲斐サーモン」と呼ばれています。生まれた時からキレイな富士山の水だけで育っているので、甲斐サーモンはナマで食べることができるのです。「甲斐サーモン」をイタリアン料理の店・カーポリーナでー。美味しそうなサーモン料理は番組でご覧下さい…。

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甲斐サーモン! 重いっ!
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カルパッチョとパスタが美味しいんです。
 
         
 

富士山麓の造り酒屋

富士山麓唯一の造り酒屋という「井出醸造店」は創業300年の老舗です。皇女和宮の降嫁にちなんで、自慢の酒は「甲斐の開運」と名付けられました。日本酒好きの久本さん「スーッとしみいるように入っていきます」と吟醸酒を試飲しました。これも富士山の水があればこその逸品です。

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大好きな日本酒も、富士山の水仕込み。
 
         
 

芸能界で人気、の織物の女性デザイナー

富士吉田の魅力に呼び寄せられ大阪から移住してきた女性がいる、というので、訪ねました。久本さんが機屋さんで出会ったのは同世代の布のデザイナー、宮下珠樹さん。宮下さんの父親は、「織の町」富士吉田の機屋の息子でしたが、繊維産業の本場大阪に移り住み、織物の仕事をしていました。大阪で生まれた宮下さんは大学を卒業後、父の生まれ故郷・富士吉田に移り住み、富士吉田の織と染めの技術から生まれた「ふじやま織」を知りました。そして、自分のデザインでもっと「ふじやま織」の可能性を広げたいと活動して25年、まるで「プリントみたいな、繊細な織り」として、新たに「ふじやま織」の評価が高まってきています。そして、いまや宮下さんの「ふじやま織」は、忌野清志郎の武道館の衣装、AKB、宝塚などに使われ、近年はパリコレにも進出しました。オシャレ大好きは久本さん、「もう買うっきゃない!」と大興奮。近い将来、久本さんの衣装に注目です。

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編集者から

7月1日には山梨県側の富士山登山道が山開きをしました。梅雨の最中にもかかわらず、好天に恵まれた富士山麓の旅。富士さんの湧き水が作る風景や仕事、それらを支える人々のそんなこんなの出会いを満喫した久本さんの旅、どうぞお楽しみ下さい。

次回2214回はIMALUさんの紀州の旅、動物好きのIMALUさん、自分でも愛犬との生活を楽しんでいますが、今回も紀州犬の意外なエピソード、和歌山県と言えばあのパンダ・・・どうぞお楽しみに!



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