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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から
今回の見どころは番組で初登場の久保純子さんと一緒に旅をした演出・村田吉廣からの、想いがいっぱいの旅の見どころでお楽しみ下さい。

 
         
 

北陸加賀と越前の国は、古くから「関西の奥座敷」と呼ばれ、その情趣溢れる文化と眼をみはる美食で、粋な旅人たちを誘ってきました。
今回は、北陸新幹線開業で関東からもグンと近くなった金沢から西へ!
温泉・美食・絶景の王国、加賀の国 石川県西部と越前の国 福井県北部を旅します。
「クボジュン」の愛称で親しまれてきたフリーアナウンサーの久保さんは、
ご主人と二人のお嬢さんと共にしばらくの海外生活をへて帰国したばかり。帰国後あらためて日本のよさを再認識したといいます。
子育て真っ最中の久保さんがいつも大事に考えているのが、「食べること」。
今回は前から気になっていた北陸ならではの魅力的な「伝統食」にこだわって
旅します。
久保さんは加賀越前の「伝統食」に導かれて、時代を超えて町の人たち手で守られ、受け継がれてきた宝物のような景観の美や暮らしの知恵、胸打つ芸能などに出会います。

<旅のルート>
石川県 金沢駅→加賀温泉駅→山代温泉 
福井県 芦原(あわら)温泉駅→三国町→丸岡町
金沢駅出発
北陸新幹線開通で華やぐ金沢、その顔たる鼓ドームが旅の出発点。
今回のテーマは「その先の北陸へ!」加賀・越前の「伝統食」にこだわって旅します。


 

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源泉・温泉卵

山代温泉は開湯千三百年。九谷焼再興の地としても名高く、
豊かな食とやきもの文化の魅力で多くの文人墨客に愛されてきました。
町の中心には、明治時代の共同浴場を再現して建てられた「古総湯」があります。ステンドグラスに、縁の歌人や文豪たちの面影が浮かびます。
付近の温泉旅館前にも湯煙立つ源泉が沸々。
覗き込むとそこには、たくさんの温泉卵が。

 

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これが絶妙の味とか。どんなものかしら・・・
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名品器で「温泉卵かけご飯」いただきます!

 
         
 

殿様も入った湯壷

旅館「あらや滔々(とうとう)庵(あん)」の主人は、かつて加賀の前田家藩主の風呂番を代々務めてきた宿。藩主前田利治は、山代温泉に
自らの特別な湯壷をもっていたのです。湯壷の鍵を預かる湯番頭の役目を与えられたのがあらや初代の館主・荒屋源右衛門。
鍵は代々の館主によって受け継がれ、16代目まで保管されていたそうです。
かつてはお殿様が入ったお風呂も拝見。
この宿は、昭和を代表する食通・陶芸家の北大路魯山人に縁が深く
館内にはその作品がずらり。「器は料理の着物」と言った魯山人、その初期の絵付け作品や師の初代須田菁華の器も、あらやにはたくさん残ります。
「名工たちの本物の器で、ごはんを食べたらどんなに美味しい?」
と想像する久保さん。そのお願いは聞き届けられて。
魯山人も大好きだった「温泉卵かけご飯」、名品器で頂くそのお味は?どんなものかは、放送で・・・

 

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お殿様気分でゆったりとどうぞ

 
         
 

絶品・温泉デザート

お殿様も寛いだ加賀の滋味深いおもてなしの味で気持ちをほぐしたら、
街中で出会う謎の温泉デザートも。和菓子が大好き、甘いものへの探究心も旺盛な久保さん。醤油と水飴のソースがカラメル風にかけられて、ふるふる温泉卵が高級プリンにも似た味わいを醸し出しています。初めての味に挑戦です。

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醤油と水飴のソース…初めての味です。
 
         
 

芦原温泉の足湯

北陸を西へと向う旅は、県をまたいで福井県へ、「関西の奥座敷」と呼ばれる「芦原温泉駅」で下車。
芦原温泉は、明治16年開湯の温泉街。源泉の数が多いことで有名。
その湯量を生かして近年生まれた足湯「芦湯」は、旅人だけでなく
地元の人々にも人気のポイントに。足湯の建物は驚きの豪華さと大きさ。しかも、これが無料・・・。

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越前の港町・
三国の伝統の絶品・美味満喫!


■魚志楼
北国の名高い色街、三国遊郭があった「出村」。
その風雅な名残を伝える料理茶屋へ。
「魚志楼」は大正時代にお茶屋として賑わった店。国の重要文化財指定も受ける建物で、甘エビを使った美味しい丼を。
日本海を代表する民謡で、酒席で歌われてきた「三国節」の本場の歌声にも出会います。

■「与平寿司」
遊郭「出村」の夕闇の中をそろり。
明治から続く老舗のすし屋には、甘エビの押し寿司はもちろん、面白い伝統食を使ったお寿司も。それが北陸ならではの保存食「へしこ」のお寿司。
その個性溢れる味わいとは?

 

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このエビの大きさ!
三国の甘エビはこんなに大きいのです。

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甘エビ、いただきます。
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甘エビの押し寿司
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「へしこ」の寿司

 
         
 

三国湊、おろし蕎麦めぐり

寿司のネタにうるさい港町三国男たちに交じって、楽しい伝統食談義の中で
三国人の誇りの食べ物を教えてもらいました。
それが「蕎麦」。一見見た目普通だが、食べるとびっくり!
なんともから〜い。その秘密は、大根おろし。
「おろし蕎麦」、なのに不思議?三国のおろし蕎麦は、おろしなのに大根おろしが見えない。これは一体なぜ?
三国のみなさんは皆、それぞれお気に入りの蕎麦屋さんを持つほどの蕎麦好き。味めぐりしつつ聞き込みをしてその謎解きを・・・
おろしそばには、江戸時代から明治にかけ日本海屈指の北前船寄港地として栄えた三国の人々の気質や誇りもからんでいた・・・。
持ち前の好奇心から、個性的な郷土食にまつわる三国ならではの物語を
聞き込みする久保さん。
美味しい味わいの裏にかくされたエピソードや歴史を発見して楽しむ姿は、
まるで「伝統食探偵」!?

 

久保探偵?おろしそばを3軒もはしごしちゃいました・・・
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石勝食堂「おろしそば」
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森安「おろしそば」
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どうぐや「あげおろしそば」

 
         
 

ここも蕎麦屋さん?

久保さん、どうしても行って見たい蕎麦屋さんの話を小耳に挟んで。
それが、なぜか家庭用品の店。どういうことなんでしょう??

 

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家庭用品の店にカウンター?

 
         
  食後の和菓子

和菓子大好きな久保さんにはたまらない、日本最古とも言われる
大和甘林堂の絶品鶯餅にも、途中遭遇。
おろしそばをさんざんはしごして、鶯餅もぺろり。
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そこにもやはり遠い中世の歴史の香りが・・・
 
         
  日本一短い手紙

旅の終わりは三国の隣町、城下町丸岡へ。
丸岡城は現存する日本の城の中で、一番古い天守閣の様式を持つ
城マニア絶賛の名城。
そして、もう一つ有名なのが「一筆啓上。火の用心。お仙泣かすな、馬肥やせ」という日本一短いと言われる手紙。
これは、徳川家康の忠臣本多作左衛門重次が
長篠の合戦の折、陣中から妻に宛てて送った手紙でした。
お仙とはいったいどんな人物?
丸岡はこの日本一短い手紙にちなんで町おこしをしています。
全国から一筆啓上の手紙を募集、人気のコンテストになっています。
その作品は、毎年人気のコンテスト作品を展示する「一筆啓上 日本一短い手紙の館」でもご覧になれます。
久保さんも天守閣で、愛する家族に一筆啓上して旅の終わりです・・・

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久保さんはどんな言葉を一筆啓上するのでしょうか?

 
         
  「船は出て行く帆かけて走る 女郎衆濱へ出て袖絞る」 三国節
黄金の熱き夕日がとっぷりと海へ沈む浜。
色町の人情や町の歴史をおりこんだ三国節が響き渡り。
北陸新幹線から先の北陸へ。まばゆい光の中で、
今度は、娘たちと来たい!とずっと笑顔の久保さん。
晩夏の加賀越前をめぐる、懐かしさと美味しさにあふれた旅を
お楽しみください。
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編集者から

次回2272回は八代亜紀さんが東京の下町、押上〜曳船界隈を歩きます。
旅の道連れはいつも見える東京スカイツリー。
始まりは日本橋川からの観光船で隅田川を横断して墨田区の下町へ。
職人の仕事着ファッション、コッペパン、昭和のレコード、手仕事ならではの帽子職人
・・・下町で出会った人々との楽しかった交流。
浅草からちょっと足を延ばせば下町天国。題して<八代亜紀の「発見!わたしの下町>どうぞお楽しみに!

 

 






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