今回の旅人は野々村真さんです!北陸新幹線が開通し、グッと近くに感じられるようになった富山県。その富山では、今まさに新しい名物や名所がどんどん誕生しているそうです。というわけで、富山の新しい魅力、そして、富山といえば…そうです!獲れたて新鮮な海の幸!を満喫します。
野々村真さんの富山県の旅です!
薬のまち富山ならでは!薬膳料理 (池田屋安兵衛商店) 薬のまちとして有名な富山。今回、まずは和漢薬の伝統を受け継ぐ薬屋さん・池田屋安兵衛商店を訪ね、池田安隆さんにお話を伺います。薬を買う他にも食事ができるという池田屋安兵衛商店。オリジナルメニュー、体にやさしい薬膳料理「健康膳」をいただきます。 薬屋さんの薬膳料理…本格的です!
池田さん(写真右)と野々村さん。
観光の新名所!富山市ガラス美術館 富山は、ガラスの薬瓶製造が盛んだったこともあり、ガラスの街としても注目され、近年、街全体で発展に取り組んでいます。その集大成ともいえる「富山市ガラス美術館」が、2015年8月にオープンしました!館長の渋谷良治さんに案内していただきます。ガラスとは思えない作品の数々、ガラスの概念を変えるようなアートとの出会いです!
渋谷さん(写真左)と野々村さん。
全国で唯一!公立のガラス専門学校 (富山ガラス造形研究所) 1991年にスタートした富山ガラス造形研究所。全国で唯一の公立のグラスアート専門教育機関です。海外で活躍するアーティストを講師として招き、日本全国、そして海外からも学生たちが集まるそうです。ガラス作家を目指す生徒たち、その実習を拝見します。
吹きガラスでジョッキづくりに挑戦! (富山ガラス工房) 様々なガラス体験ができる富山ガラス工房。野々村さんは、吹きガラスでマイ・ビアジョッキづくりに挑戦です!光井威善さんに指導していただきますが、一体どんなジョッキが完成するのでしょうか。
美しい景観の公園から出発!運河クルーズ (富岩運河環水公園と富岩水上ライン) JR富山駅から徒歩約9分、2011年に整備が完了した、富岩運河環水公園。富山の新名所です。水と芝生が広がる公園は、地元の人たちの憩いの場として利用されています。 そして、ここからは、富山湾に面した岩瀬までの運河クルーズ「富岩水上ライン」が運航しています。クルーズの最大の見どころは、中島閘門(こうもん)。2.5mの水位差を、二対の扉で調節するパナマ運河方式の閘門です!のんびり、約1時間の船旅を楽しみます。
心地よい風を感じながら、 約1時間の運河クルーズを楽しみます!
海の貴婦人・海王丸! 商船学校の練習船として誕生した帆船・海王丸。その迫力と美しさから海の貴婦人と呼ばれているそうです。一等航海士の大坂篤志さんにお話を伺います。年に10回ほど行われ、29枚ある帆をすべて広げる「総帆展帆(そうはんてんぱん)」は、たなびく帆が美しい海王丸の勇壮な姿を見ることができるそうです。
大坂さん(写真左)と野々村さん。
富山湾の宝石!白エビの漁と白エビ漁師料理! 富山湾は、天然の生け簀とも呼ばれるほどの好漁場。そんな富山の新鮮獲れたて海の幸の中で野々村さんのお目当ては、富山湾の宝石ともいわれる白エビです!甘エビよりも甘いという白エビ。この目で見たいと、網谷繁彦さんの漁に同行させていただきます。そしてその後は、網谷さん特製・白エビ料理!漁師さんしか味わうことのできない逸品を堪能します!
網谷さん(写真右)と野々村さん。
町ぐるみで一体となって盛り上げようという機運が行く先々で感じられました。 そういう、目に見えないものを感じることができるのも旅の良さなんですね。 是非、ご覧下さい! 次回2274回は元巨人軍投手の宮本和知さんが信濃路・戸倉上山田温泉から 小布施町を旅します。 今までも何かしら宮本さんの野球人生の話題が旅の目的にありましたが、今回は 巨人軍入団にまつわる恩人の先生との再会から始まります。 出会ったのは今が旬の栗、ぶどうそして地元で人気の新スポーツ・・・宮本さんの楽しそうな声と笑顔が一杯の信濃路の旅です。 どうぞお楽しみに・・・