今回は、温水洋一さんの茨城県の旅です。 真っ赤に染まった絶景の公園や、旬のしらす&あんこう鍋、筑波山名物の七味唐辛子など、 冬のごちそうと色鮮やかな逸品たちを訪ね歩きます。 もちろん、温水さんと茨城の方たちとの触れ合いもたっぷりです。
温水洋一さんの茨城県の旅です!
真っ赤に染まった絶景の公園! (国営ひたち海浜公園) まずやってきたのは、国営ひたち海浜公園。茨城県を代表する観光スポットで、花のテーマパークとも呼ばれるこの公園を彩るのは、真っ赤に染まったコキア! ホウキグサとも呼ばれるコキアは、細かく茂った葉や茎が紅葉するそうです。 思わず興奮する絶景との出会いから、旅は始まります。
真っ赤に染まったコキア! その様子は番組でじっくりご覧下さい。
今が旬の秋しらす! (大洗町漁協 かあちゃんの店) 次に訪れたのは大洗漁港。目的は、今が旬の秋しらすです。 漁港に着くと、続々としらすが水揚げされ、港は活気づいています。 透き通った身が鮮度の証です。そして、それを見たら食べないわけにはいきません! 大洗町漁港直営のかあちゃんの店で、高橋早苗さんにお話を伺いながら、 生しらすと釜揚げしらすを一度に味わえる、2色丼をいただきます!
水戸の手作り納豆! 水戸といえば…そう!納豆です。JR水戸駅の駅前広場には、納豆像が建っているほどですから。今回は、藁を使った納豆作りの名人、小林ヒロイさんを訪ね、自家製納豆作りに挑戦です!藁を編み込むところから、一つ一つ手作業で手間をかけて行われる納豆作り。 いかに大変かをしみじみ感じたところで、いよいよ手作り納豆をいただきます! 温水さんの表情から、その納豆の美味しさが伝わるはずです。
深海のハンター!アンコウ (アクアワールド茨城県大洗水族館) 大洗町にあるアクアワールド茨城県大洗水族館。日本でトップクラスの規模を誇る水族館です。ここに温水さんが見たかった魚、アンコウがいます。ここで飼育されているのはキアンコウですが、何といってもすごいのが、アンコウが餌を食べる瞬間です。アンコウの大変貴重な姿を、柴垣和弘さんにお話を伺いながら拝見します。一瞬です、目を凝らしてご覧下さい。
柴垣さん(写真左)と温水さん。 キアンコウです。 餌を食べる貴重な姿をご覧下さい。
これまた旬のあんこう鍋! (山翠) 冬の茨城といえばあんこう鍋といっても過言ではありません。ということで、訪れたのは水戸市の山翠です。アンコウは、滑りが多いのでまな板を使わず吊るし切りにして調理します。料理長の磯撫G弘さんに見せていただき、女将の高野貴美子さんにお話を伺いながら絶品!あんこう鍋のどぶ汁です。あん肝を練りこんで焼いた味噌で味付けした山翠オリジナルのどぶ汁、身も心も温まります。
磯浮ウん(写真右)と温水さん。 高野さん(写真右)と温水さん。
筑波山名物!カラフル七味唐辛子 落語のネタにもなっているという、筑波山名物ガマの油売り、その口上を聞き、筑波山麓を散策していると見かけたのが、みかんを収穫している市村恵次さん、かず子さんご夫婦。収穫中のみかんは、この地方特有の福来(ふくれ)みかんというみかんで、もう一つの筑波山名物、七味唐辛子に用いるそうです。天日干ししてミキサーで砕いた福来みかんの陳皮に、一味、青のりなど材料を加えていくと、何とも色鮮やかな七味唐辛子に!福来みかんの香り濃厚な七味唐辛子で、天ぷらを味わいます。
(写真右から)市村さんとかず子さん、温水さん。 7つの材料を混ぜ合わせれば、 色鮮やかな七味唐辛子の完成です。
旅の最後は、筑波山神社に参拝します。 茨城の気さくで心温まる人たちとの出会い、極上の逸品たちとの出会いに、 温水さんは何を感じたのでしょうか。是非、ご覧下さい!
次回、2335回は初登場 歌手のMay J.さんが冬の京都へ向かう旅です。 お母さんはイラン出身、お父さんは京都出身とMay J.さんですが、 あまり京都に詳しくないようで、 今回はなんでも体験して新しい京都を見つけたいと意気込んでいます! 憧れの舞妓さんに変身したり、旬の京野菜・・驚きの特大ごぼうを収穫したり! さらに、大原三千院には日本のうたの原点がありました。 最後は番組のテーマソング「遠くへ行きたい」を熱唱! 見所たっぷりです。どうぞお楽しみに…