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(c)安野 光雅
 

みどころ

旅の始めに
今回は年越しスペシャル、1時間でお送りします。
料理研究家の土井善晴さんと女優の鈴木ちなみさんが日本を北へ南へ、正月のごちそうを探して旅します。
今までも私たちの番組では、日本の各地の年越しや正月の過ごし方や、料理、行事などをお送りして来ましたが今回はズバリ、料理のベテラン土井さんの目を通して、長年各地に伝えられてきた「年取り魚」やお国自慢の味をさがして歩きます。
地元の人たちが教えてくれるレシピや土井さんのさりげない料理や食材についての一言ワンポイントも見逃せません。(こちらは次週のお得情報で…)

 
         
 

年の瀬といえばこれ!餅つき

東京・北区赤羽に伝わる450年の伝統があるという餅つき「稲付千本杵餅ねり唄」(北区指定民俗文化財)のおめでたい祝儀唄で幕開け。一緒に餅をつく土井さんの杵捌きも鮮やかです。ひと働きの後は土井さんが皆さんに手作りのぜんざいを振る舞います。


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餅つきの祝い唄のあと、皆さんで「遠くへ行きた〜い!」の
タイトルコール賑やかな幕開けです!

 
         
 

正月の食材さがして、
日本の台所「築地市場」へ


まずは二人で東京・築地市場から、正月の食材探し。

 

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卵焼き、厳選した卵に秘伝のダシが自慢の味
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荒巻鮭、東日本ではこれが「年取り魚」
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正月の食材・祝い肴3種
黒豆・数の子・田作り

 
         
 

鈴木さんは鹿児島へ
西日本の「年取り魚」を探して


鹿児島県長島町は養殖ブリの生産量日本一なんだそうです。そして、長島町では「ブリ」が「年取り魚」、わかし・いなだ・わらさ、と名前が変わるめでたい出世魚。

  画像尾頭付きの刺身盛り、頭から尾まで盛る尾頭付きは
人生を首尾一貫できるように、という縁起物
 
         
 

土井さんは宮城県・石巻へ
石巻の海の幸 満載


最近は観光客も増えていて町は活気づいています。関西からやって来たという学生さんたちと記念写真の後は大人気の魚屋さん・まるか中央鮮魚へ。
海の幸の数々・・・ヤリイカ、シャコ、金華サバ、アナゴにアンコウ…新鮮な魚、どれも美味しそうです。
石巻の「年取り魚」は「キチジ」。色が赤くて、「吉」の字が入るので祝いにはもってこいと聞きました。
土井さん、カキ漁師の江刺さんのお宅で「キチジ」料理のお手伝い。
江刺さんのお宅は2011年・震災の津波で家を失い、仮設住宅暮らしが続いていましたが今年、高台に念願の新居が完成しました。

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家族揃って、正月を迎える江刺さん一家
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「キチジの煮つけ」縁起物の手綱こんにゃくと共に。
 
         
 

熊本県・八代海の風物詩

帆に風をいっぱいに受けて進む打瀬船(うたせぶね)の底引き漁で獲るのは、高級食材の「アシアカエビ」、これを地元では独特の方法で食べます。

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風を読んで帆の上げ下ろしを調整して、網を引く速度を調整する
技がものを言います
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エビのキャンプファイアー?
 
         
 

ところ変われば品変わる、搗き立ての餅のアラカルト

正月ということでご当地の雑煮や餅の色々です。「納豆餅」、「あめ餅」、「漬けもの餅」なんていうのもありました。全部は紹介しませんので放送でご覧ください。

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打瀬船漁の後、鈴木さんが頂いたのは芦北・アシアカエビ雑煮
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焼きハゼ、エビと同じような方法で焼いた後、
じっくり燻製して作ります。
土井さんは石巻のハゼ漁師・榊さんご夫妻に
これを使った宮城名物の焼きハゼ雑煮をごちそうになりました。
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鹿児島・「いもねったぼ」サツマイモと餅とこねて作ります。
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宮城・「ねぎ餅」搗き立ての餅にねぎを絡めます
 
         
 

閑話休題・冬の風物詩、北から南から

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宮城県伊豆沼の渡り鳥の越冬地、羽を休める鳥たち
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刈り入れの後の田んぼの野焼き
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石巻の縁起飾り・まゆ玉
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鏡餅・ウラジロに餅を重ね、その上に稲穂、干し柿、橙(だいだい)と
縁起物を飾って、来る年の多幸を祈ります
 
         
 

そして番組の〆は「大江戸小粋組」登場!

永六輔さん名付け親の女性芸人による「大江戸小粋組」のご祝儀唄の木遣りで、〆て頂きます。
故・古今亭志ん朝師匠の形見の帯を締めて、目出度い一節を披露して頂いたのは普段は寄席などで活躍している以下の面々です。
桂 右團治(落語)、神田 茜(講談)、古今亭ちよりん(落語)、すず風金魚、すず風にゃん子(漫才)、松旭斉美智、松旭斉美登(手品)、宝井梅福(講談)、花島皆子(手品)、神田 紅(講談)、柳家小菊(音曲)

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旅の終わりに

一時間の放送ということで、いつもより盛りだくさんの内容になりました。
放送をご覧になるとお分かりだと思いますが、日本の各地で伝えられてきた正月を寿ぐための伝統料理や行事、普段の生活とはひと味違って、新しい一年への幸多かれと祈る気持ちが様々な形が残っている「日本」を感じて頂けたらと思います。番組の中では、土井善晴さんが食材に日本人が古来から込めてきた意味などを語るひとことや料理のレシピなども見聞することが出来ます。
(詳しくは、来週のお得情報でお伝えしようと思います)
今年も一年、番組をご覧下さいまして、有難うございました!そして新年からの放送もお楽しみ頂ければ幸いです。
みなさまにとって、新しい年が良い年でありますように!

次回、新年最初の2389回は山中崇さんが大分県別府〜臼杵を旅します。
題して「“おんせん県”不思議めぐり」お馴染みの鉄輪温泉の地獄釜料理も
ちょっと不思議な形で登場したり、イノシシとともだち作戦に成功した研究者、
石工たちの傑作・石橋と棚田の美しい集落の小さなお祭り・・・
これも日本、新年から目が離せない、不思議めぐり、どうぞおたのしみに!



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