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旅の始めに
今回のつるの剛士さんの福井県の旅、関西の方々には必見です。
ご承知のようにこの番組は読売テレビ発ですから、
関西や北陸などの近隣地区を旅するときに、
関西に住む人がどんなイメージを持っているか、
それなりの反応が話題になります。
で、今回の福井県、私なんかの関東の住人から
すると福井=越前、若狭ですから、
旅のバラエティはあると思うのですが、聞いてみると、
どうも行くのに半端な距離らしいのです。
海の幸や自然を楽しむなら丹後半島、温泉ならば城崎、
があるじゃない、という事のようです。
「いや越前ガニ、は福井ですよ」「いや、いやカニなら
香住とか兵庫の日本海側のカニツアーが楽しいよ」で、
完成試写の後の会話:「いや〜福井、見直しましたよ」
「越前ガニ、小浜のサバ、敦賀の昆布・・
行ってみたくなりましたね」でありました。
皆さんも改めて福井の魅力感じて頂けると思います。
今回のプランは食べること、料理することの
大好きな松田ディレクターの真骨頂の企み、
“越前ガニの初セリ”の日に旅のスケジュールを設定しました。
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一年に一度のチャンス、 見事な旅の始まりです。
どうです、このカニの立派なこと!
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越前ガニの初セリ・越前町漁協
こちらのカニ漁場は近いこともあって、
水揚げされたカニの鮮度が抜群、初競りめがけて、
カニが市場にどんどん並びます。
今年は幾らのご祝儀相場になるのか、セリが始まりました。
“極”というブランド、重さ、甲羅幅、爪幅3拍子揃ったものが珍重されます。
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初日の漁は快調だそうで、 活気に満ちていました

次々と競り落されていきます。 ご祝儀相場は番組で
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地元の人が「これがうまいのよ!」
「越前ガニは高いからそんなにいつも口に出来ないから、
俺たちはみんなこの小ぶりの“セイコガニ”を食べるんだ」
と聞きました。“セイコガニ”は卵が美味しいんだという事で・・・
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“セイコ丼”この格別の旨さに つるのさん、言葉もありません
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こだわりの敦賀の昆布・蔵で寝かせるこんぶ!?
福井でもう一つの名物海産物が“昆布”です。
江戸時代、北前船の寄港地として栄えた敦賀の老舗を訪ねます。
“蔵囲(くらがこい)昆布”を見せて頂きます。
利尻や礼文で採れた天然昆布を蔵でねかせて、
昆布臭や磯臭さを取り除くと旨さが増します。
中には30年を超えるものもあります。
何故、敦賀が名産地になったのでしょうか?
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蔵囲昆布がずら〜り

新昆布と10年寝かした昆布の出汁

縁起物の細工昆布、包丁一つでこんな見事なものが!
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見事な職人技から生まれる「おぼろ昆布」
これも江戸時代に敦賀で始まった昆布の使い方だそうです。
美味しい昆布をもっと身近に食べられるようにと
考えだされたんでしょうね。“昆布かき”という技術、
現代の名工に選ばれるほどの別所昭男さんの機械では
出来ない手技に感嘆です。
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つるのさん体験させてもらいましたが…

これも包丁一本の手技です
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敦賀の冬の夜の名物・敦賀港イルミネーション
年末の季節になると、各地でイルミネーションイベントが
行われますが、敦賀港でのイルミネーション
“ミライエ2020”も北陸地方の名物になっています。
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光の海の散策、カニ料理、 温泉の後の冬の楽しみです
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若狭湾の絶景を見るなら・・・
若狭町に出ました。ケーブルカーで行くレインボーライン・
山頂公園、思いがけない絶景です。
若狭湾と三方五湖を一望、贅沢なひと時です。
放送でご一緒にどうぞ。
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レインボーライン・山頂公園
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三方五湖の伝統漁2つ
レインボーライン・山頂公園から見下ろした
三方五湖で伝統漁に出会いました。資源を獲り過ぎない知恵の漁、
柴漬け漁とウナギ筒漁。自然任せの漁ですが、「なるほど!」の仕掛けです。
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昔ながらの形の船で出掛けます。
静かな湾内、ホッとする光景です

このウナギ頭が小さいと思いませんか?何故でしょう?
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サバと言えば小浜・鯖街道の歴史
余談ですが米大統領がオバマさんになった時に
話題になりましたね“小浜”
昔から若狭湾で獲れた魚は小浜から京都に運ばれていました。
その中心がさばだったため“さば街道”の名が今も残っています。
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町を歩くと名物「浜焼きサバ」の 美味しそうな匂いが漂います
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小浜の代名詞・サバを守る試み“よっぱらいサバ“
近年、鯖の漁獲量が減っているため、
こんな工夫が行われていました。
ブランド化されている“よっぱらいサバ“の養殖です。京都の酒蔵から
取り寄せた或るものがエサに使われているので、この名前が付きました。
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脂がのって、美味しいと大評判だそうです。
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サバの町で生まれたおふくろの味
“よっぱらいサバ“や小浜のサバをもっと広めようと
地元のおかあさんたちが、色々なレシピを工夫していて、
「御食国若狭おばま食文化館」で料理教室なども開いています。
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刺身、しめ鯖のぬた、押し寿司…
皆さん自慢のサバ料理が並びました
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旅の終わりに
旅を終わってつるのさん「この旅で福井・越前の食文化の豊かさ、
改めて知りました」番組を見終わると、皆さんもきっと、
「機会があったら」ではなくて、「機会を作って」出かけてみようか、
という気分になりなりますよ。
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次回、2537回は高橋光臣さんの京都・おもしろ探検です。
京都は時代劇の撮影などで何度も来ているのですが
旅する気分はありませんでした。そんな京都、
日頃気になっているスポットを初めての「遠くへ行きたい」で、
見たり、聞いたり、試したりそして食べたり…
さて、どんな京都の旅になるのでしょうか。
・嵐山・渡月橋そばの船乗り場から紅葉の保津川へ
・早速、面白いものに会いました。
「なにこれ、船のコンビニ!?」
・屋形船で送迎してもらえる、素敵な眺望と
ホスピタリティで知られる旅館も気になります
・映画の撮影中も時間を見つけてランニングを欠かさない高橋さん、
今回の旅でも寺の参道の坂道、京都を一望する山の上の
絶景の見晴らし‥・を楽しみます。
体力のある方にはこんな京都巡りもおススメです
・御所の近くの神社の境内でびっくりのパフォーマンス。
やっていたのは御年91歳の方!
・賀茂川上流で予想外の展開です。
あの特別天然記念物の生き物が見られると聞いて、
半信半疑の高橋さん。シュノーケルで川の中を覗くと・・・
・町家が多かった京都には“銭湯”が沢山ありますが、
高橋さんが訪ねたのは、創業70年のバラエティに
富んだ風呂が楽しめるという“面白い”銭湯
・そのほか、午前4時からやっている京うどんの店、
竹の里を本拠地に海外でも演奏活動をしている“竹大筒”の集団など・・・
高橋光臣さんの京都は面白ことがいっぱいです。
どうぞお楽しみに。
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