はこた人形
倉吉市に江戸時代から伝わる張り子の人形。張り子は木の型に和紙を張り重ねて作られますが、張り子の人形は全国的に極めて珍しく、山陰では倉吉でしか作られていません。手足の表現を省略した非常に洗練された姿形のはこた人形は、六、七十年前までは「はーこさん」と呼ばれて、幼い女の子の遊び相手として親しまれてきました。両親は、愛し子に「はーこさん」と遊ばせておけば怪我や病気をしないで無事に育つという願いを込めていたのです。つまり、子供の遊び相手であるとともに、お守りでもあったのです。このはこた人形の伝統を今に伝えるのが、備後屋六代目の三好明さん。旧市街を流れる玉川に沿って並ぶ白壁土蔵群の一角に、工房があり、優しい奥様とともに優しく迎えてくださいます。お二人のお話をうかがいながら、オリジナルのはこた人形の絵付けにもチャレンジできます。 ●問い合わせ先 ●赤瓦 ●〒682−0861 ●鳥取県倉吉市新町1丁目 ●TEL 0858−23−6666
理容資料館 山陰地方を代表する三朝温泉街にある梶川理髪館。日本ではただ一人という、世界的なシェービングマグカップの会の会員でもあるご主人の梶川満さんが集めた貴重なシェービングマグカップの数々が店内に並べられています。かつては、お客さんがマイマグをもって理髪館で顔剃をしてもらっていたそうで、その頃のとてもユニークでおしゃれなマグカップを見せてもらうことができます。また、梶川理髪館では、女性専用のマグカップもあり、レディス・シェービングコースは、女性のお客さんにも大好評だそうです。マグカップの他にも、明治時代に日本から輸出していた伊万里焼の髭皿など、貴重な品々が展示されています。 ●問い合わせ先 ●梶川理髪館 ●〒682-0123 ●鳥取県東伯郡三朝町三朝903−3 ●TEL 0858−43−2126