鈴木ちなみさんの秋の信州旅、如何でしたか?岐阜県出身のちなみさん、子供ころ「隣の長野県は美味しいものがいっぱいあってうらやましいなぁ〜」と思っていたそうです。今回、期待に胸膨らませて訪ねた秋真っ盛りの信州、美味しいものを作ることに拘る人、伝統の技を守る人、自分の世界をアートで表現する人…元気な皆さんとの出会いが旅の思い出になりました。 そんなこんなのお得情報です。。
秋の先駆けのワカサギ釣り・ 「木崎湖POW WOW」 ちなみさん、初めての湖のワカサギ釣り、木崎湖で施設を営む「木崎湖POW WOW」の伊藤洋平さんの手ほどきを受けて、挑戦しました!400尾も釣った人もいましたね。 ワカサギ釣り体験/3時間 5,300円 別途、ワカサギの天ぷらもご馳走でした。 ●お問合せ先 「木崎湖POW WOW」 住所:〒398-0001長野県大町市平19004-1 電話:0261-85-2494
こんなに釣れました!
松本のご城下の不思議なギャラリー 「ギャラリー自遊石」 土蔵造りの中町通りを中町商店街の観光案内所で借りた無料レンタル自転車でゆっくりと通りを流します。。伊藤石材店の看板のかかる店で「ギャラリー自遊石」を見つけました。、硬貨の入った小銭入れなどストーンアーティストの伊藤博敏さんの作品、何とみんな“石”で出来ていました! ●お問合せ先 「ギャラリー自遊石」 住所:〒390-0811松本市中央3-7-20 伊藤石材店1階 電話:0263-32-5265
中に入っているのはどんぐり、チャック付きの袋もすべて石です これはセーターとマフラー、石の作品とは思えないリアルさです
土蔵造りの喫茶店「珈琲まるも」 店内の椅子やテーブルが全て木製、「松本民芸家具」で作られた物。美味しいコーヒーとケーキを頂いて、まるで我がもののように調度品を自慢するご常連のお話を伺って「これは訪ねるしかない」工房にお邪魔しました。 ●お問合せ先 「珈琲まるも」 住所:〒390-0811松本市中央3-3-10 電話:0263-32-0115
創業63年の店内 自家製プリンセット・800円
伝統の民芸家具「松本民芸家具」 もともと松本は木材の乾燥に適していることから、日本屈指の家具産地として栄えましたが、戦争で生産中止、一時期廃れてしまったものを民藝の祖・柳宗悦が家具職人池田三四郎に復興を促し、戦後になって復活、現在3代目の池田素民さんが受け継いでいます。工房にお邪魔して驚いたのは、職人の皆さんの道具。5〜60種類はあるというカンナを使って手の感触で仕上げているといいます。ちなみさんの「まるで、頭の中が3Dみたい!」という感想が、言い得て妙でした。 ●お問合せ先 「松本民芸家具・中央民芸ショールーム」 松本市中央3-2-12 電話:0263-33-5760
カンナ・大きなものから手のひらに入るくらいの 小さなものまでを使い分けて仕上げていきます カンナ使いをちょっと体験させて頂きました 「カンナで削る感覚は手触りで覚えるしかない」と言います
ご城下のもう一つの商店街「縄手通り」 手やきせんべい「雷神堂」 中町通り」とは雰囲気の異なる街並みが再現されている商店街「縄手通り」、懐かしい感じがします。いい匂いがしている手やきせんべいの店を見つけました。 ●お問合せ先 「手やきせんべい雷神堂」 住所:〒390-0874松本市大手3-3 電話:0263-35-0333
鮮やかな手並みで美味しそうに焼きあがっていました 甘味噌のたれがたっぷり・1枚165円
信州サーモン養殖場「辰巳」 「海のない長野県でも美味しいサーモンが食べたい!」という願いが叶った陸育ちのサーモン「信州サーモン」。湧き水の豊富な安曇野にある養殖場「辰巳」で元気でおいしそうに育った「信州サーモン」の水揚げを手伝ったり、サーモン料理の数々を頂きました。 ●お問合せ先 信州サーモン養殖場「辰巳」 住所:〒399-7102長野県 安曇野市明科中川手2795-1 電話:0263-62-4628
3kgほど、見事な大きさです 刺身、燻製、てまり寿司など味わい方は色々
美味しい信州リンゴ頂きました 「ナカムラフルーツ農園」 リンゴを育てる手間暇のかけ方が半端じゃありません。ひとつひとつ日当たりが良くなる様に収穫までに5〜6回手をかけるなど、美味しいリンゴを育てる苦労話に、ちなみさん、リンゴの見方が変わったようです。 そして、こちらの農園で育てているリンゴの種類の多さ、「色んな種類を作るのは自分たちも楽しいし、お客さんも楽しい」というお話が印象的でした。こちらでは季節の間、リンゴ狩り体験も出来ます(1kg540円、11月末迄) ●お問合せ先 「ナカムラフルーツ農園」 住所:〒399-8102長野県安曇野市三郷温2280-3 電話:0263-77-3853
みんなで記念写真、ギター片手のご主人・中村隆宣さんが “リンゴ園の唄”を仲間たちと聞かせてくれました
安曇野のリンゴをもっと美味しく “安曇野林檎ナポリタン”「食事処美里」 安曇野のリンゴをもっと食べて欲しいとナポリタンとリンゴをコラボさせて、ちょっと変わったご当地グルメ「安曇野林檎ナポリタン」が出来ました。 安曇野のこのご当地グルメは安曇野のレストランでそれぞれに工夫した味を食べ比べできるそうです。ちなみさんは「食事処美里」で頂きました。 ●お問合せ先 「食事処美里」 住所:〒399-8211 長野県安曇野市堀金烏川扇町5059−10 電話: 0263-72-6952
「美里」には林檎ナポリタンだけでなく、 「信州サーモン」の丼や刺身もあります 「安曇野林檎ナポリタン」は このポスターの店で食べられます
乗鞍高原の自慢の蕎麦「風のチムニー」 旅の終わりに今が収穫の最中という、乗鞍高原の蕎麦を頂きました。標高1500メートルの乗鞍高原は紅葉の真っ盛り。標高が高く、やせた土地ですが美味しい蕎麦が獲れるそうです。山の事、乗鞍の事を知り尽くした「風のチムニー」の福島立實さんのそば畑にお邪魔して、刈り取りを見せて頂いたり、習ったりした後、ペンションでこの秋に獲れたそば粉を使ったご馳走を教えてもらいました。乗鞍在来種の蕎麦は粉がいっぱい詰まっているので他の土地の物より美味しいという訳です。このペンションのおもてなしは、蕎麦は勿論、ジビエ、イワナ、キノコ、山菜、野菜など福島さんが自分で手をかけてとったものが食べられることが人気です。 ●お問合せ先 ペンション「風のチムニー」 住所:〒390-1520 松本市安曇4306−112乗鞍高原 電話:0263−93−3026
ペンション「風のチムニー」宿泊は1日3組、 源泉から引いたかけ流し温泉もご馳走です そば粉をこねて、囲炉裏の灰の中で焼くそば焼き餅、 えごま味噌で頂きます。 とうじ蕎麦”という昔からのおもてなし料理、この日は 松茸を贅沢に使った出汁で頂く山の味です