室井滋さんの秋田県大館〜仙北への旅、“室井流”を一緒にお楽しみいただけましたでしょうか。毎年2月上旬に開かれるという大館の「アメッコ市」、仙北市上桧木内の「紙風船上げ」はいずれも楽しそうなイベントでした。例年はもっと雪があるそうですから、雪国の春待つ行事を楽しみに来年お出かけになってはいかがでしょうか。
「紙風船上げ」、熱気球の原理で上がるのですが、 江戸時代の科学者、平賀源内が伝えたといいます 6mの大きさのもあります
行列のできる飴屋さん「斎作屋菓子舗」 1872年創業の店先にはたくさんの種類の飴が並びます。創業以来変わらない作り方の飴、いずれも懐かしいものばかりです。 「ご主人、いつも飴なめているの?肌がつやつやしてますね」「お陰で風邪もひかないよ〜」なんて言う会話から始まった室井さんとのやり取り、これも「旅」ですね。 ●お問合せ先 「斎作屋菓子舗」 住所:〒017-0843秋田県大館市字中町47 電話: 0186-42-0009
子供のころのおやつを思い出して、皆さん買っていくようです 18種類ほどの飴の数々、最近はイチゴ飴が人気だとか
冬でも美味しいのよ!かき氷「河田氷や」 空気を含まないように作る透明度100%の純氷が自慢の氷屋さん、この氷でかき氷を作れば一年中美味しいのよ〜、と冬でも営業しています。 「もちろんこれで飲むお酒も美味しいよ〜」と室井さんと盛り上がるご主人の河田訓忠さんでした。 ●お問合せ先 「河田氷や」 住所:〒017-0896秋田県大館市字大館26 電話:090-2889-0526
冬の雪国のかき氷ののれん、気になりますね 昔ながらの削氷機でふんわり。 室井さん、練乳抹茶・350円を頂きました。
比内地鶏の親子丼「秋田 比内や」 比内地鶏「千葉養鶏所」の千葉忠孝さん、飼料に工夫を凝らして飼育しています。米、トウモロコシなどに混ぜているのが細かく砕いた「十和田石」、これが消化を助けミネラルを吸収して丈夫に育つそうです。そんな千葉さんのお話を伺って、その味は?気になりますよね。町で評判の店「秋田 比内や」で人気の親子丼を堪能しました。 因みに、天然記念物に指定されているのは「比内鶏」です。 ●お問合せ先 「秋田 比内や」 住所:〒017-0841秋田県大館市大町21 電話:0186-49-7766
「秋田 比内や」親子丼だけでなく、レバーの串焼きも自慢です 肉と卵だけのシンプルな親子丼が自慢です
農家のお母さんの直売店「陽気な母さんの店」 野菜も美味しいという大館、農家のお母さんたちが旬の野菜や手作りの惣菜を直売しています。陽気な母さんたち、お酒が入ると自慢のかくし芸があるとか。 聞かせてくれた「夜明けの唄」、びっくりでした。どんな歌かって?番組を見損なった方のために…「コケコッコ〜!」の長鳴きの一節!! 案内された畑では「見どころ」で紹介した長いも掘りなんかもさせて頂いて、ここでも“室井流”でした。 ●お問合せ先 「陽気な母さんの店」 住所:〒018-5603秋田県大館市曲田字家ノ後97−1 電話:0186-52-3800
「陽気な母さんの店」、一番の自慢は大根の醤油漬け・210円 長いも、ニンジンなど旬の野菜も並んでいます
雛飾りがみられる角館・味噌・醤油醸造元「安藤醸造」 江戸時代1853年創業の「安藤醸造」、こちらでは雛飾りの季節になると代々伝わる雛人形の数々を特別に展示しています(本年は3月末まで) 「見どころ」でも紹介しましたが、御殿飾り、押絵びな見事、室井さんも昔を思い出して懐かしそうでした。 ●お問合せ先 「安藤醸造」 住所:〒014-0315 秋田県仙北市角館町下新町27 電話:0187-53-2008
「安藤醸造」 味噌の他に甘酒の販売もしています
乳頭温泉郷・鶴の湯温泉 室井さんが久しぶりに訪ねた乳頭温泉郷は暖冬の影響で、雪が少なかったですが露天風呂では雪もちらついて、温泉上がりの料理・団子鍋が何よりのごちそうでした。
こんなに雪が少ない!とはいえ、雪国ですから後日の降雪で 鶴の湯温泉はいつも通り雪の中だそうです 粘りが半端じゃない長いもの団子鍋、味噌味が格別の味です