異国情緒ただよう函館の町へ 今回は女優の原日出子さんが、北海道新幹線が開通して1年目の函館周辺を旅します。新幹線で北海道に行くのは初めてだという原さん、一体どんな出会いが待っているのでしょう。 まずは、西洋文化の影響を受け異国情緒が感じられる人気の元町エリアを散策。かわいい洋館が建ち並んでいますが、よく見ると一階が和風建築で、二階が洋風建築になっている。これ一体なんで?!
この和洋折衷の建物珍しいでしょう 函館の開港そして坂の町というのも 関係があるそうです
本格!ピロシキ かわいい洋館が並ぶ元町エリアでロシア風のカフェに入ります。その店の名物は本格派のピロシキ。日本でよく知られているピロシキとは調理方法が違うそです。ロシア人も大喜びするという本場の味に原さんもご満悦♪
本場の調理法のピロシキって どんなものなんでしょう!
猿の温泉天国!? 函館の奥座敷・湯の川温泉には、珍しい場所があるんです。まだまだ雪が残る函館ですが、函館市熱帯植物園のなかは、もう春どころか夏のようです。パパイヤやパッションフルーツなど300種類の樹木が茂る植物園では、色とりどりの綺麗な花を楽しむことができます。そんな植物園の名物は、なんとお猿さん!およそ80頭の猿が飼育されていて、湯の川温泉の源泉をひいた猿専用の温泉場まであるんです。いや〜気持ち良さそう!と原さん。
温泉が好きなのは人間だけじゃないんですね〜
北の大地の絶景を堪能! 北海道の雄大な大自然を楽しめるという、函館からほど近い景勝地・大沼国定公園へ。ガイドの関藤一さんに絶景ポイントを案内してもらいます。駒ヶ岳の眺望は言うことなしです!お楽しみに。
甘〜い牛乳は家族の愛! 乳製品が好物、と言う原さんが続いて向かったのは、大沼の麓にある山川牧場自然牛乳です。4代目の山川明さんと奥さんのみゆきさんそして3人の息子たち、家族みんなで牛を育て、牛乳やチーズ、ヨーグルトを作っています。原さん、牛乳の甘さに感激です。さらに、酪農家しか食べられないごちそうがあるそうです。それは、子どもを産んだばかりの母牛のミルクで作る牛乳豆腐。いったいどんな味なんでしょう。
温泉パワーを目撃! 大沼国定公園の隣町・鹿部には、珍しい温泉が湧いています。地底から熱水が噴き出す間歇泉です。その高さはなんと15メートル!原さん、大地のパワーを感じます。さらに、温泉地・鹿部には一足早い春が訪れていました。どうぞ、放送で春を味わって下さい。
北海道で海の幸は外せません! 北海道といえば、忘れてはいけないのが海の幸ですよね。原さんも早速、鹿部の港へ、ちょうど旬の赤エビの水揚げの最中。そして、漁師さんのお宅では 「地元でしか食べられないよ」、と言う漁師メシをふるまってもらいました。 それは、これが春の楽しみという「干しタラ」や郷土料理「カジカ汁」。 カジカはいい出汁が出て、余りに美味しいので鍋が壊れるほどにすくって食べるから「鍋こわし」と言われ、古くから親しまれています。東京ではなかなか食べることのできないご馳走ばかりです。
道南を巡った原日出子さんの旅、函館の町の佇まいを代表する洋風建築や本場ロシアの味、これぞ北海道を代表する冬の絶景そして地元でしか味わえない海の幸の郷土料理…北海道新幹線で始める函館からの旅の情報をどうぞ、お楽しみ下さい。
次回、2352回は鈴木ちなみさんが広島県尾道から「しまなみ海道」をサイクリングも楽しみながらの旅、尾道〜向島〜因島〜生口島を巡ります。 造船所が目に付く島ならでは・・・やはり船に関係ある逸品を発見、 夢を語る未来の船乗りの高校生たちとの出会い、島の名物のお好み焼きそして日本一のレモンの島・生口島で美味しい柑橘類を満喫・・・自転車に乗って瀬戸内の春を楽しみます。 此処はエーゲ海かしら・・・なんて言う絶景もありますよ!どうぞ、お楽しみに!