息が白くなるほどではないけれども、ひんやりとした空気がつーんとみなぎる・・・秋の北国はよいものです。そんなしみじみ秋の紅葉の染まる北上線に乗って旅をするのは、俳優の岡本信人さんです。
朝市 「あれ?なに?へ〜!」というちょっと驚きの発見をすることができる地方の市場。今回覗かせていただいたのは、360年間続いているという増田の朝市。東京ではなかなか見られないものも沢山!岡本さんも「これどうしたの?どこから?」なんて質問攻め。そこで教えていただいたのは、秋田のおばあちゃんたちの日常の暮らしでした。
息子さんが生まれた53年前から朝市に立っているというおばあちゃん。今は息子さんが隣に立ち、商売に励んでいらっしゃいます。
果樹園にて
1位青森、2位長野、3位が岩手で、4位山形。そしていよいよ5位秋田!と、くれば何の果樹の収穫量かお分かりですね? そう、リンゴです。朝市を後にした後は、千田伸雄さんの果樹園にお邪魔して、リンゴ園の散策に連れて行っていただきます。リンゴと一口に言っても、その種類は様々。果ては変り種リンゴまで出てきて・・・岡本さん、気づいたらお口がもぐもぐ。お邪魔させていただいている間に3個はリンゴを平らげたのでは!?といった撮影の一コマでございました。
キノコ汁
朝市にて、目に付いたのが“キノコ”。その種類の多さとサイズにはなかなか感動するものがあったのですが、そのキノコをおみやげに、キノコ汁を作っていただくことに。風味豊かなキノコのハーモニー!目で味わってくださいませ。
横手駅から、北上線に乗車します。ごっとんごっとん揺られているとあっという間に岩手県。真っ青快晴とはいかないものの、車窓の紅葉を眺めていると、濡れた紅葉もまたいいものです。さて下車いたしますのは、ゆだ錦秋湖駅。なんとも雅な名前の駅から向かいますのは西和賀町。
駅の温泉
名は体を表すと言いますが、“ほっとゆだ駅”なんとも変わった駅の名です。この名が表すのは“温泉がある駅”。旅の汗を流すのにも、心安らかに入ってもらおうとのことからか、お風呂場内に信号が。青→黄→赤と時を刻みます。
駅なのにのれん。なんだか見てるだけでほっこりしてきませんか?
スッポン
西和賀町は昔から温泉の豊かな町。この温泉を有効利用しようと考えだされたのが、スッポン養殖。花咲き乱れるハウスが並ぶ中、ありました。スッポンハウス。ひなたぼっこしたり、水の中で泳いだり・・・のんびりとしたスッポン達ですが、一度身に危険を感じると牙や爪を剥き立てて抵抗してきます。その姿はまるでガメラ!なかなかじっくり見ることもないと思いますので、この機会に是非。
スッポン料理
老若男女に人気のスッポン。美肌に滋養強壮、精力増進となんだか何にでも効いてしまうのでは!?という恐ろしいパワーを秘めているような・・・温泉熱を利用し、育てられたスッポンを湯川温泉の御宿末広にて堪能させていただきました。
スッポンラーメン
町を上げて養殖しているスッポン。こんな所でも食べれます。庶民的にスッポンラーメンにスッポンうどん。駅前や道の駅でペロリ。
お腹いっぱいになった所で、西和賀町から北上市へ。 放送ではカットとなりましたが右写真は北上市民憲章。 「鬼すむ誇り」とは恐ろしい・・・一体どんな市民なのでしょう・・・
消防車の不思議なマーク
北上の町を歩いていると、見つけたのは不思議な消防車。消防車本体は普通・・・ではなくそりゃ格好いいものなんですが、その車体になんだか可愛らしいマークが。さっそく消防隊員を捕まえて、岡本さん質問してみます。
六原張り子
ここ北上で様々な張り子を作っている工房「さわはん工房」さんにお邪魔します。この工房、澤藤さんご夫婦がやってらっしゃるんですが、ご夫婦の人柄がにじみ出たような作品の数々はとっても愛らしいものです。そんな作品達に囲まれて澤藤さんご夫婦に張り子よもやま話をお聞きします。
秋田県〜岩手県。秋晴れの旅とはいきませんでしたが、しっとりとした秋の北国の旅となったようで、鬼の舞に見送られて帰路につきます。